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そんなにこだわらなくてもいいじゃない(みつを)

今年も「マジ歌選手権」、盛り上がりましたね。「面白かった」のはほかにもあるのですが、一番「よかった」のは東京03の角田さんの曲だと思いました(ご面倒をおかけしますが12:00~辺りからです)


その一節に「笑いの大事な2択を絶対間違える」という部分があります。間違えていたらここまでやれてないよ角ちゃん!と言いたくなりますが、まあ、生きていると選択を迫られる場面は存在し、年を重ねるごとに「選択のパターン」が固定化しているというのもよくある話。……といいつつ深刻な話をしたいわけではなく、今日はピザの話。

2024年9月以降、ピザの自作にはまっていて、毎回毎回課題を設定し、ソースや具材もいろいろ試しています。

一番の課題は「丸くできない」という部分

ピザにおける二択といえば、クリスピータイプかパンタイプか、言い換えるとパリパリかふんわりかというものがあるかと思います。で、パリパリのほうが正統派といいますが、イタリア料理店で食べるものはたいていそういうものであるイメージがあるように思います。

で、正統派に近づくようにパリパリになるように、生地を薄くしっかり焼くことを目指してここまではいろいろ考えてきたのですが、これ、そこにばかりこだわる必要はないのかなあと思ったのです、昨晩。

上の写真の下段真ん中は昨晩作った「プルコギピザ」なのですが、これ、いろいろ趣向を凝らして今までで一番パリパリに仕上げることができたのです。しかし、一口食べてみての家族全員の一致した感想は、

たしかにパリパリでおいしいけど、韓国味の具材にはしっとりした生地のほうがあうのでは?

でした。プルコギの下にあるべきは本来「白ご飯」、ピザにおいてもふんわりと受け止める、口の中で生地と具材が混然一体となるような柔らかさのもののほうがおいしいように思ったのです。マルゲリータとかはパリパリが美味しいように思いますが、それも好みですよね。

完全に自分の好みならまだしも、「正統派だ」「通ぶれる」「多数派だ」みたいな理由でなにがしかの選択をしていること、ほかにもあるように思ったのですね。一回そういうの置いといて、いろいろ試してみりゃいいじゃん、失敗したら元に戻せばいいぐらいのことを、変にこだわってることあるんじゃないかと。

サッカーか野球か、文系か理系か、八村かホーバスか、やす子かフワちゃんか、右か左か……。選択を決めつける必要はないのかなあなどと。

選択を失敗したっていいじゃない (かくた)あきひろ


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