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自己満足としてのお掃除フ

例年、お掃除フ
ォールンリーブス、近所の公園の落ち葉掃除のボランティアに参加しています。自分が出た大学にはイチョウ並木があって、それはそれはきれいではあるのですが(下記写真ご参照。3年ぐらい前のもの。そもそもイチョウという木が限られた地域にしかないものなので、最近はインバウンドの皆さんにも人気らしいっす)、雨が降った翌日の道路のツルンツルン度合といったらそりゃもう事故のもとですよ、っていうのを痛いほど(←比喩でなく)経験しているので、落ち葉掃除だけは積極的に関わろうと思っています。

自転車でこけた記憶が蘇る

今期はまだ2回目で、写真(左がbefore、右がafter)を見ていただければわかる通り「まあ、やらないいよりはましか……」っていうレベルではあるのですが、運動不足解消にもなりますし、自己満足でやらせてもらっています。

管理事務所の前
ランニングや自転車のコース

ボランティアの受付にいったら、列の前の人がテニスコートの予約をしているのです。
「え、何番コートっておっしゃいましたっけ?」
と職員の方に丁寧な言葉づかいで聞き直していますが、その耳にはイヤホンが。まずそれを外せよ……と。こういった公の施設の職員さんって、こんな扱いや苦情を言われたりするんだろうなあと思い、指示されてないですがマスクを着用したり、公園を使っている人の邪魔にならないように注意したりしてやっています(クレーム体験を、違う職員さんからいろいろ聞くのでそれを並べても面白いのですが、ここでは割愛)。

一方で、

職員さんの中にも「そりゃクレームも言われるだろうなあ」という人がいるのも事実なのです。ほとんどの方が「お掃除お疲れ様です!」などと声をかけてくれますが、職員さんなのに「ほー、やってくれてるのね。まあ、好きでやってんだろうからねえ」みたいな感じで何も言わない人もいるのです。

リアルな私……そんなにコミュニケーション上手ってわけではないですが、まあ、挨拶とありがとうとごめんなさいは欠かしてないように思うんです。でも、人は皆、そうとも限らないんだなあ……などと思ったり……。

思ったりはするのですが……

最近は物事のいい面だけ見ようと努めています。先日、「おはようございます!」と挨拶してくれた若いお母さん、今日、連れている園児に「キレイキレイしてるんだよ」と説明しつつ「ありがとうございます」って言ってくれた保育士さん、もうこの言葉だけでご飯2杯いける……じゃなくて日々、前向きに生きていけます! 本来お掃除なんて自己満足の行為ではあるのですが、ちょっとした心の通い合いがあるだけで自己満足じゃなくなる気がします。うれしいです。


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