生前整理のすすめ。【遺品整理】
生前整理というのはつくづく大切だ。ある程度の遺品であれば思い出話をしたり、故人を偲ぶ時間になるけれど、”ある程度”を超えると遺影に向かって文句も言いたくなる。
今のところ、わたしと姉による父の遺品整理は、部屋Aから部屋Bへ遺品を移動したにすぎない。それも、”欲しいもの””売れるかも””欲しい人は欲しいかも”というラベリングがされ、複雑さは増す一方だ。
始まったばかりの遺品整理は、手つかずの書棚と開かずの押し入れを残して、次回へ続く。
『せめて大切な書類、印鑑だけでもまとめておいてくれたら』…これを、自分もいつか迎える最期への申し送りとして、今日は締めくくろうと思う。