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『憲法答案の本質』

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【注意】
※本noteは個別面談を実施する関係で、限定10部とさせていただきます。
※2024.10.13
販売開始後3時間で完売したため、再販しました。
※限定部数を上回るたびに値上げをさせていただく可能性があります。


🔹序章 【上位答案を連発出来るようになる】『憲法答案の本質』

あなたはこんなことを聞いたことはありませんか?

・憲法は当日勝負の作文だ
・憲法はとりあえずお気持ち表明しておいた
・憲法は違憲審査基準貼り付けて主張反論形式しておけばOK

予備試験や、司法試験の本番、試験直後のTwitterなどでよく耳にします。毎年のようにこれらのつぶやきが拡散されているので、もはや恒例行事といっても良いでしょう。

あなたはこれを間に受けてませんか?
もし間に受けてしまっていたら注意です。

憲法を「作文」だと思っているなら、今この瞬間その認識は捨ててください。

「作文」という言葉を使う方の思考は、

「憲法は理論ではなく、その場で思い浮かんだことを何となく書けばいいんだろう」

ということです。

わかると思いますが、そのような方は行き当たりばったりで答案を書いているにすぎないので、合格することはできたとしても、

それは「運」です。

次の年に司法試験を受けたとしても受かるかどうかは分かりません。

もし今あなたが、そのような運に頼った状態で予備試験・司法試験を受けているのだとしたら、危機感を覚えてください。

その状態では、再現性高く合格答案を書くことはできません


私は普段個別指導や受験相談をしていますが、

そのときに言うことはとにかく一つです。

「まず、発想から変えましょう」

と。

試験委員に答案を通して見られているのは、巷によくあるテクニックや暗記ではありません

ロースクール生時代に仲の良かった試験委員から直接聞いた話なので、これは確実な情報ですが

司法試験はテクニックの試験ではなく、もっと本質的なところを見る試験として設計されています。

なぜなら、テクニックや表面的なことだけを覚えた人が突破してしまう試験であるなら

日本の司法制度が崩壊してしまうからです。

つまり逆に言えば、テクニックや表面的な情報ではなく、そもそもの根本的な発想を変えれば、例え当日どんな問題が出題されても、試験当日特有の焦りや不安を感じることなく、

問題文の事実をどのように捉えて、どのように書いたらいいかが問題文を読んだときに思い浮かび

落ち着いて再現性高く合格答案を書くことができます

ここで、私がどういう人か知っていただくために自己紹介をしておくと、


予備試験合格
✅司法試験上位8%
✅司法試験オールA
✅上位ロー首席経験
✅質問箱やDMでの回答1500件以上

という受験での実績があり、

憲法に関していうと、
✅予備試験本番の成績「A」
✅司法試験本番の成績「A」
✅ロースクールの憲法オール「A」以上

憲法はトップレベルの学者に教わりました。

また、Xなどで有料で個別指導をやってほしいという声もたくさん頂き、現在個別指導や個別面談を行なっています。


話が逸れましたが、そもそも司法試験は、2時間という極めてタイトな時間の中で、膨大な問題文の情報量を、今まで培った膨大な知識量の中から必要なものを持ち出し、正確な文章を執筆する試験です。

試験本番では、論証集や判例集を見ることこともないので、お化粧をしてごかますことはできません。したがって、「本質の理解があなたが受ける答案に表出し、これが試験委員の目に入ります。

本質の理解というものは、答案のあらゆるところに出ます。

・ナンバリングの構造
・規範の正確性
・規範の理由付けの正確性
・答案内の文章相互の論理的整合性
・当てはめの充実度
・使っている言葉の一つ一つのワードチョイス
・規範と当てはめの分量のバランス

…など。


「本質」という言葉を用いて説明しました。ところで、本質とは何なのでしょうか。

このnoteでは、普遍的で全科目に通用する法学の本質から演繹して、憲法の本質を徹底的に解説します。

何度も言いますが、本質さえ理解していれば、憲法の勉強を効率化し、合格答案を再現性高く獲得することが可能です

つまり、このnoteに書いてある本質をきっちりと1から10まで習得すれば

憲法を「運任せ」ではなく、毎年安定して高い水準の答案を書き突破することができるようになりますし、憲法特有の試験本番の焦り不安も無くなります。



◼️『個別面談』によるレクチャー

まず、このnoteに書いてある本質を習得すれば、憲法の答案を再現性高く合格答案を書くことができるようになります。

「憲法をどう勉強していいか全く分からず困っている」

「当日の答案の書き方が一貫しておらず、困っている。」

「そもそも答案の書き方がわからない」

このような声があることをを想定しています。

これは私が大切にしている信念ですが、『自分と関わった方には全員、成績を上げていただくということを第一に置いているんですね。

なので、もしあなたがこのnoteを手に入れたのであれば、確実に憲法の本質を習得して、成績を上げていただきたいと思っています。

そこで、このnoteは巷で発売されている他のnoteとは一線を画し特別な構成で作成しました。

第一部と第二部で分かれていて

第一部では、憲法答案の本質から具体的な答案への落とし込み方を具体的に解説しています。

まずは、この第一部で憲法答案の本質を習得してください。

第二部の個別面談は、本noteのカリキュラムの構成要素として組み込んでいます。

第二部で第一部の内容を質問していただくことで、より高度に第一部の内容が理解できるようにしています。

文章だけでは表せないより高度な内容や、このnoteの内容を最大限習得していただけるように、このnoteのカリキュラムの一環として、購入者限定特典の個別面談(本来は、現在1回につき3万円以上)を用意させていただきました。

憲法以外で悩んでいる方も個別面談ではそういう悩みも解決しますので、

第二部のみで参加してただくことでも全然OKということにしています。

それでは、内容に入っていきます。



第1部 『憲法答案の本質』 **本編**

🔹第1章 【知らずに答案を書くと単なる作文】『憲法答案の本質』

◼️『答案構成に悩むことがなくなる法学答案の本質』【実は全科目共通】

物事を効率よく進めるためには、『理論』に基づいて進める必要があります。

したがって、憲法答案は理論に基づいて書かなければいけません。

「運」に任せた作文ではいけないのです。

振り返りになりますが、憲法というものは、「作文」ではありません。立派な法学の学問です。

試験委員は、憲法を使って、あなたの作文能力を見たいわけではありません。

作文能力が見たいなら一般教養科目を試験科目として設ければいいのです。
(もっとも、予備試験においてすら、一般教養の論文式試験を廃止しました。)

それでは、試験委員はあなたの答案の何を見たいのでしょうか。

これは全科目に通じて重要なので、必ず理解しておいてください。

▪️憲法の知識・理解を見たい?

▪️判例の知識を見たい?

▪️学説の知識を見たい?

実は、これらはすべて間違っています

それでは、早速答えを言ってしまいます。

憲法の知識・理解通じてその背後にある、

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