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【切迫早産の助産師】第2子切迫早産の経過と周産期センター入院の日

こんばんは☺︎  助産師honoです!

現在第2子妊娠中(31w1d)
切迫早産で自宅安静生活を送っていましたが、
先日とうとう入院になってしまいました(>_<)

今回は第2子のここまでの妊娠経過と
周産期センターに入院になった日のことを書きます。

少々長くなりますが、最後まで読んで頂けたら嬉しいです☺︎


第2子切迫早産ここまでの経過

18週 胎動とお腹の張り自覚
19週 出血あり 頚管長(CL)40mm
20週 基本動けば張る 0〜3回/h 痛み(-)反復性(-)
26週 CL26mm  張り止め内服・自宅安静開始
27週 CL14〜16mm プロゲデポー注射1回/w開始
28週〜29週 CL17〜22mm

前回の経緯から、ある程度早い段階でお腹が張り出すことは予測していました。
やはり今回も早く18週にはお腹が張り出しました。
20週未満で子宮収縮を自覚できるってなかなかマレだと思います。

ただ今回は仕事も少ししかしていないので、張ったら休むを心がけていれば大丈夫かな〜と始めは甘くみていました。


、、が!!
26週で短くなった時に確信。
私の場合はおそらく動きすぎは関係なく
完全に切迫になりやすい体質なのか、、

と、ここで素直に現実を受け入れました。


今回は張り止めの飲み薬に合わせて、
プロゲデポーという黄体ホルモンの筋肉注射を数回やりました!
こちらは海外では膣剤として切迫早産の妊婦さんに使用して予防効果があると考えられてきています。
詳しくはこちら↓をご確認下さい。

こちらの注射は打ってからズーンと腕が重だるい感覚がすぐにきて、1〜2日は鈍痛が続きます(・・;)

切迫早産と診断されてから約1ヶ月間
自宅安静と張り止め内服、筋肉注射でどうにか頚管長は1cmを切らずにキープすることが出来ました。


そしてついに来てしまった!
入院の日


ここまで頚管長もあまり変わらずに来ていたので、
このまま入院回避できるかな〜と淡い期待もしていたのですが、現実はそんなに甘くなく・・・

30週5日 診察の日の朝

朝トイレに行くと、オリモノに茶色の出血が
混じっていました。これは少し怪しいぞ、、?

そのあと娘が私にくっついて寝ていたのですが、
何か熱い気がするぞ??体温を測ると37.5℃
元気だけど保育園行けないやつ〜!

ってことで夫に仕事を休んでもらい、
私を産院に送ってから、一応娘の受診に行ってもらいました。

今思えば、この時既に娘は何か感じ取っていたのかもしれません。


そして運命の診察

いつもはモニターからスタートするのに、
その日はすぐに診察室に呼ばれエコーから。

赤ちゃんの発育は順調そう☺︎
そのあと内診台で頚管長を測ってもらいました。
あ〜なんか短い気がする(・・;)

予想は的中し、8mmまで短縮していました(>_<)
そして奥の方に少し出血が見えたようでした。

診察室に戻り先生とお話し。

これはNICUがある病院で入院した方がいいね。
母体搬送になります。

ですよね〜!!

私の受診していた病院は個人クリニックなので、
もちろん早産などには対応していません。
今回はそのまま周産期センターに搬送される事になりました。

私は母体搬送の流れはよく分かっています。
受け入れ先の病院が決まればあっという間に救急車がきて搬送されます。

私は急いで夫に連絡。
ちょうど娘の受診が終わった所でした。
先に家に帰って入院の荷物を積んでから
間に合えば産院にきて貰うことに。

そうしているうちに搬送先が決定。
10分後には救急車が到着予定。

旦那間に合わないかもな〜(・・;)

先に救急車が到着。
私が待機していた部屋に救急隊の人がぞろぞろ。
ストレッチャーに乗せられ、救急車へ

ちょうど救急車に乗り込む直前に夫と娘が到着し、 娘と直接お別れができました!

もし保育園を休んでいなければ、家に帰ったらお母さんがいない状態になってしまっていました。
直接行ってくるね!と伝える事ができて良かったです。

ちなみに娘の熱はお昼には下がっていて病院での検査も問題なかったので、私達のために熱を出してくれたのかな??と思いました。
子どもって本当に不思議ですね。


患者として初めて乗る救急車

病院から病院へ妊婦さんや赤ちゃんを搬送する時には、必ず産婦人科医や助産師が救急車に同乗します。

私もスタッフ側としては何度か乗車してきましたが、、
患者として乗るのは今回が初めて!

私はこの後の展開などある程度予測がつくので
緊張感や不安感はあまりなく同乗してくれたクリニックの先生や救急隊の方とお話ししながら、
あっという間に周産期センターに到着しました。

普通の妊婦さんだったら、きっと不安で不安でたまらないと思います(>_<)

赤ちゃんは大丈夫?
この後どうなるの?
家のことどうしよう、、

きっと頭はパンク状態だろうな〜

としみじみ妊婦さんの気持ちを想像しました。
もちろん私も不安はありますが、
一般の方とはまた違う感情だと思います。

また復職して救急車に同乗する機会があったら、
この後の流れなどを説明して少しでも気持ちが追いつくように寄り添えたらな☺︎ と思います!


周産期センターに到着してから

救急車から降りたら直接周産期センター内まで
ストレッチャーで運ばれていきます。

周産期センター内のオペ室兼分娩室のような
広い部屋で先生や助産師さんが数人で対応してくれます。

到着してからやったこと

・心電図モニターをつけて血圧などの測定
・経腹エコー
・経膣エコー
・胎児心拍モニター
・PCR検査&抗原検査
・アレルギーや既往歴、前回の分娩経過の聞き取り
・点滴の血管確保&採血
・胸のレントゲン&心電図検査

すぐに手術や出産になっても対応できるように、
上記のような検査を一気にやります!

そして全ての検査結果が出てから
今後の方針について先生が説明して下さりました。

周産期センターでの今後の方針

こちらの病院は妊娠22週以降に生まれた赤ちゃんに対応できるNICUが完備されています。

早産児にも対応できる為、
基本的に陣痛がきたら出産の方針。
その時の妊娠数週と赤ちゃんの体重などによって、
帝王切開か経膣分娩か決めていきます。

・張り止めの点滴はしない
・入院してひたすら安静に過ごす
・生まれそうな兆候があれば、
 赤ちゃんの肺の成熟を促すお薬を使い出産に備える

ということでした。

今の産婦人科の世界基準に合わせた管理方法ですね。

私としては前回の張り止め点滴生活はとても辛かったので、安静管理だけなのは本当にストレスが少なくありがたいです。

子どもは病棟に入れなかったので、
夫には先生から電話で説明してもらいました。

それから病室に移り、入院の手続きや説明を受けて
落ち着いたのは病院到着から3時間後くらいでした。


まとめ

こんな感じで私の人生2回目の切迫早産入院生活がスタートしました!

次回からは具体的な今の入院生活などを紹介したいと思います。

はたして、今回の入院生活はどうなるのか、
お腹の子はいつ産まれてくるのか、、
ドキドキです!!

ここまで読んで下さりありがとうございました♪

スキしてくれたら嬉しいです♡
それではまた☺︎

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