週末日帰り小旅行記 銀の森とスケート場
土曜日の、明日はまだ日曜日だという安心感が大好きです。ちょっと無理をしても、もう1日お休みがあれば、きっと大丈夫。そんな気持ちにさせてくれます。
昨日急に思い立って、
「スケートに行こう!」
と子どもたちを誘うと、3人とも行くと言ったので、出かけることにしました。
毎度、出足の遅い我が家は、ちょっと油断すると昼過ぎに出発、となりがちです。
寝る前に、
と念を押しておきました。
家から日帰りで行けるスケートリンクがいくつかありますが、今回迷ったのは2箇所です。
さて、どちらに行こうか…と色々調べてみました。
感染症の流行具合、家からの距離、屋内か屋外か、スケートリンク以外に寄りたい場所など色々考えてみた結果、感染者がわりと少ない地域にある、クリスタルパーク恵那スケート場へ行くことに決めました。
少し長くなりますので、お時間のある時に、ゆっくりご覧くださいね♪
行き先は
岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場
行き先が決まったところで、前から行きたかった、銀の森が近いのではないかと思い、調べてみました。
Googleマップによると、車で10分から15分くらいで行けそうな気配です。
銀の森
婦人画報のお取り寄せでも紹介されているオシャレなクッキーが欲しくて、ホームページを見てみたり、入手出来るサイトをあちこちのぞいたりしていたのですが、クッキーの日持ちが45日?だとかで意外と短く、また、いつ配送されるのか不確定で、ネットで買うのをずっとためらっていました。
お世話になった方にお渡ししたいのだけど、ネットではタイミングが合わない!ということで、直接買いに行けたら良いなぁと、ぼんやり考えていたのでした。
口コミを見ると、売り切れの心配もあるとのことでしたので、まず先にクッキーを買ってから、スケートに行くことにしました。
いざ!出発。
ちょっと遠いな、と思いながらも、運転頑張りました。
銀の森へ
お目当ての、patisserie GIN NO MORIは…
お店の中がステキすぎて、外へ出るのが名残惜しかったです。
お腹が空いたので、少し食べてからスケート場へ向かうことにしました。
家からは遠いので、なかなか行けませんが、またいつかお伺いすると思います。
さてさて。
その後ソフトクリーム2個を4人で仲良く食べ、途中ちょっと道を間違えたりしながら景色を楽しみ、目的地へ到着しました。
クリスタルパーク恵那スケート場
/持ち物や服装について
防寒着と手袋があれば、大丈夫です。
ヘルメットやプロテクターは無料で貸してもらえました。きちんとサイズごとに箱に分けて入れられているので、利用する場合にはとても便利です。
スケートシューズはレンタル出来ます。シューズは、返却後にスタッフさんが消毒してくれていました。
今日の気温はおそらく8℃前後だったと思いますが、服装については子どもはトレーナーと肌着、とか、半袖Tシャツにウインドブレーカー程度の格好でも汗をかいていました。
私は長袖インナーと、長袖Tシャツ、ファーベスト、ダウンジャケットでちょうど良かったです。
ズボンは、裏フリースの暖かいものにしました。
風がなく、曇りで、全く寒さは感じませんでした。
怪我をしたら、家に帰れない…と思い、躊躇しましたが、子どもたちが、一緒に滑ろー♪と言うので、思い切って私も一緒に遊びました。
結果、やって良かったです。
かなり、かなり、かなーり久々のスケートでしたが、少し滑ったら感覚を取り戻して、初心者の下手っぴながら、私も楽しむことが出来ました。
長男は記憶がないほど幼い頃に一度やったことがあるだけなので、3人とも初めてのようなものです。
ツルツル滑る氷の上で、最初はなかなかバランスが取れずにいましたが、あっという間に転ばず進めるようになって、それぞれに自分なりの楽しみ方を見つけ、3時間弱、滑りました。
三男は滑るというより、陸上と同じような佇まいでちょこちょこと走っていました。それが案外すごいスピードで、私は着いていけませんでした。笑
慣れない動きと、重いスケート靴、足首まで縛り上げられた足が辛くなり、3人それぞれから、
いつ帰るの?
足が痛い
もう帰ろう
疲れた
足ひねった
転んで手首痛い
と訴えられました。
とても疲れたらしく、帰りはあっさり車に乗り込んでくれました。
まだいけるんだけどな、と思っていたのは私一人だけ。
マイシューズで颯爽と滑る子どもたちや、クルクルと回るお姉さん、私より随分年上だと思われる女性(若い頃から楽しんでこられた感じ)の姿をじっと観察しながら、どうしたら良い感じに滑れるのかを試していた私は、後ろ髪を引かれながら、帰り支度をしました。
入場直前に知ったのですが、今シーズンは明日(2022/02/20)で終了だそうです。ちなみに、明日は滑走料が無料のようです。
※感染症対策のため、今年度は事前にホームページからの入場予約制になっていました。
また来年も行けるといいです。
帰り道の長男、帰宅後の三男、出かけられなかった私
帰り道、疲れからか不機嫌を私にぶつけてきていた長男。
車に酔った、頭も痛い、というのは多分本当だと思うけれど、恐らく過剰に体調不良アピールをしていたと思われます。
予報の通り3時に雨が降り始めた中、疲れた身体で高速道路を運転する母の事を気遣う余裕を、高校生男子は持ち合わせていません。笑
私も高校生の頃なんて、こんな感じだったのかも知れないなあと、亡き母に申し訳なく思いました。
今日出かけた恵那方面や、その道中には母好みのお出かけスポットがいくつかあり、子どもたちを連れて何度か一緒に遊びに行ったことがあります。
銀の森も、母と来てみたかったなぁ、と、帰宅後にお線香を上げながら、じんわりしました。
ちなみに三男の帰宅後は…
疲れているのに長い帰り道で寝なくて、帰ってからは、趣味の折り紙をやりはじめました。(今すぐ寝てほしい)
そして、持っている本のなかでも特に難しい、最高レベルのクラゲに挑戦し始めました。(今日はやめてほしい)
私も手伝っていたのですが、難しすぎて全然出来ません。
3時間ほど経った頃、ちょっとしたきっかけでイライラして、私と一悶着したあとついにギャンギャン泣きはじめました。
疲れているんだから、もう寝なさい…というのがなかなか通じず、悪あがきしまくったのちに、やっと寝ました。笑
なかなか出かける気持ちになれなかった私の心の中と、動きはじめた今のこと
ここ一年半くらいの間、仕事のこととか、母の病気のこととか、子どものこととか、とにかく色んなことがごちゃ混ぜになって、不安や焦りや恐怖や、なんやかんやで、出掛けることが億劫になっていました。
家に居ても何かが進む訳ではないのに、あれをしなきゃ、これをしなきゃと、出掛けられない理由(さっさと終わらせればいいのに、それもなかなか出来なかった)に足を引っ張られ、なにも出来なかった週末に落ち込み、どんよりと月曜日が始まって、気づけばどんどん月日が経っていたのです。
スケートには、もっと小さな頃から連れてきてあげられたら良かったなと、思わなくもありませんが、これが私の精一杯でした。
三男がまだ抱っこの年齢だとか付き添いが必要だとかでなく、一人で遊べて、長男、次男が仲良く過ごせる。
今、このタイミングだからこそ、スケートに来ることが出来たのだと思います。
私一人で遠くまで連れて出かける事は、不安や危険と背中合わせです。
私1人で責任を持って、3人を家まで連れて帰るのですから。
だから、雪山や、海、川など、危険度がさらに増す所には、離婚してから一度も行けていません。
でも、だからこそ、出来ることをできる範囲だけでも、していきたいなと思います。子どもたちが、大人になってしまう前に。
こちらの記事にも少し書きましたが↓
子どもたちは、祖母(私の母)を亡くしてから、少しずつ、少しずつ、穏やかになっていきました。(私の気持ちが落ち着いてきたことが、影響しているのかもしれません。)
それと連動するかのように、今年に入ってからは、4人でよく(仲良く)お出かけしています。
病気の母を置いてきている心配も無いし、父は今のところまだまだ一人で元気に生活出来るので、私の心の中に重石のようなものがなく、軽々と動けるようになったのかな、とも思います。
我が家の週末小旅行記、長々と読んでいただいてありがとうございました!
先週末も小旅行をしてきました。
それについてもまた、記事を書けたらなと思っています。
それでは。
明日はのんびり、Amazonプライムビデオで映画でも観て過ごそうと思います。