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ホロスコープがあらわす自分の能力。自分のチカラを120%発揮するには。vol.②

こんにちは。

前回の記事では、私の体験談を交えながら
自分のホロスコープがあらわす能力について書きました。
共感を寄せてくださった方がたくさんいて
私としても嬉しい限りです。


たったひとりで始めたnote。
自分をもっと知りたくて学び始めた占星術。

でも、知識や情報をアウトプットするのは
一部の占星術家さんだけでいいと思っていました。

欲しい情報はすでに溢れんばかりにあって
私が発信するまでもない、と。

しかし、発信することで
もうひとつの世界があるような気がしてきました。


私には私の言葉がある。
私の言葉でつむいだ文章から
それぞれの読み手によって紐解かれる物語がある。


そう感じるようになってからは
星の世界の話をするときには
自分の人生のストーリーも一緒に添えることにしました。

それが誰かにとって
なにかのヒントになるならば
それほど素晴らしいことはないと思います。

私自身にとっても
それが自分の傷を癒す行為となり
怖れや制限を越えるための通過儀礼となる気がしています。

いまトランジットの冥王星は
まさにそれをさせようとしているのですから。

いつもながら、前置きが長くなりました。
それではvol.②に入っていきます!

⁑7つの星のエネルギーを言語化する


vol.①では、7つの星を統合して
中庸の軸を創ることについてお話しました。

何よりもまずは
ネイタルチャートをコンプリートすること。

月から土星までの7つの天体を
ひとつずつ理解して
自分と7つの天体とが繋がりあっていることを
実体験として落とし込む。

現実世界の体感レベルで
すべての天体が使えている、活かせているという
感覚をもつことが大切です。

そこでおすすめしたいのが
「7つの星のエネルギーを言語化してみる」
というワーク。

ひとつの例として、私のネイタルの
7つの星のエネルギーを言語化してみます。


*   *   * 

★月:牡牛座11ハウス
自分のペースを守りながら五感を満たすことに幸せを感じます。
好きなことや趣味のことを、心許せる仲間とシェアしたり
コミュニティーを作ることに充実感を感じます。

★水星:山羊座8ハウス
枠組みを捉えて考えることが得意です。
組織をまとめるリーダーシップがあります。
物事の表と裏を把握しながら決定していく危機管理能力があります。

★金星:山羊座8ハウス
古風な雰囲気、落ち着きのある安定感があります。
本質的な価値のあるものの目利きができます。
もらいものが多く、人から良くしてもらえることが多いです。


★太陽:山羊座7ハウス
目標に向かって時間を味方につけて努力できます。
決めたことは必ず達成します。
他人を鏡として、色んな人との出会いによって自己成長していきます。


★火星:水瓶座9ハウス
俯瞰した視点で、公平な態度で社会に打ち出していきます。
占星術など未知の世界を探求し、専門性を高め、たくさんの人に知識や情報を伝えます。

★木星:射手座6ハウス
成長意欲が高く、理想や目的を掲げて人生を楽しむことがポリシーです。
仕事や職場環境に恵まれます。なにかと忙しくなりがちだけど充実しています。

★土星:蠍座5ハウス
人と深い絆でつながる恐怖を克服したことで、自分の本音に嘘をつくことなく他人と向き合うことができています。
着手したことは手抜きせず、クオリティーの高い作品を生み出します。
自己表現することを恐れず、無邪気さを忘れずにいます。


*   *   * 

・・・という感じです。

これはほんの一例であって、
ほかにもたくさんの解釈があると思います。


このワークの良いところは、
天体とサインとハウスの解釈の練習はもちろん、
自分の良いところを発見できるので
必然的に自己肯定感がUPします。

良いところばかり書いていることにも意図があります。
マイナス点と呼ばれるところも
良いところと同じ量だけある。
表をひっくり返せば裏があるのは当たり前。

良い面にフォーカスするという作業は
「どんなホロスコープも唯一無二で美しい」
という前提のもとで
その天体の良さに光を当てること。

ホロスコープを通して自分を見つめ、
少しずつ認めていくことができるのだと思います。

今でさえ言語化できるようになりましたが、
占星術を学んですぐには
スラスラ言語化できるわけではなく。

自分の考え方や感情、起こる出来事から
・このパターンはどの天体が影響しているのかな?
・この感情はどのサインからきているのかな?
・なんでこの考え方をするのかな?

と、しつこく考察&観察していくことで
だんだんと分かるようになった感じです。

何度もなんどもこねくりまわして
星と自分をリンクさせることができるのです。


考えても今はピンとこない、わからないというなら
わからないままでもいいのだと思います。

「保留」という選択が必要なときもあります。
タイミングが来たら、わかる時がくる。

あくまでも、あきらめずに
自分のそばで「保留」しておく
というスタンスで。

本当はvol.②で、ネイタルとトランジットや
プログレスの星々との関係を書きたかったのですが、長くなってしまったのでvol.③にて。

次が最後です。
続きます・・・☆

いつも最後まで読んでくださり
ありがとうございます^^

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