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大道のうえを転ぶ

おはようございます、けさも早起きです。なんでしょうね、働いていると、もう、いやだ、辞めたいとかね、消えてしまいたいくらいね、おもうことも、時にありますよ。いつもじゃないけどね、で、そういう時ってのは、どういうメカニズムでそうなっているのかって考えると、こう、そう思うことで、自分メンテというか、呼吸とかを調えているんだよね。ネガティブに陥ることで、自分の思考なりなんなりのヒートアップっていうかな、そういうのを防ぐのか、省エネか、わかりませんが。

そう、そういうネガティブにも意味はある、ムダなものはなにもないっていうのが、私の考えですね。禅のことばか、仏教のそれか、わからんのですが、「大道(だいどう)のうえを転(まろ)ぶ」というのがあります。右にころぼうが、左にころぼうが、あのひとがYESと言おうが、NOと言おうが、同じ大道(だいどう)のうえで転んでいるだけのこと。そうおもえば、勇気が湧くじゃないですか?あれ、わかないか。いや、私は湧くんですよ、めきめきとね。

いっしょうけんめいやってみること、自分の能力の限りを尽くしてね、やってみなはれ、心地良いです。どんなに頑張っても、ムリなこともあります、なら、それでもいいんです。大道のうえを転んだだけじゃないですか、起き上がれば、そこには広い広い道があるんです。そうやって堂々と生きてみなさいな、っていうのが、禅の教えなんでしょう。その、大道というのが、日日是好日、の好日、でもありますなあ。

さて、今日の一冊を

なかなか良い。

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