東北大文系数学2020
今回は、東北大文系数学2020の解説をしていきます。
大問1 微積分(面積の最大・最小)
範囲によって値の変化する関数の積分と、その面積の最大最小を求める問題です。
これは、普通に積分し、微分して増減表をかけばわかる問題で、まず落とせないでしょう。
大問2 等式を満たす整数解
(1)、(2)が(3)の綺麗な誘導となっている問題です。(1)の証明は帰納法でもよいです。(2)、(3)は(1)をうまく利用できるかが、鍵となっており、これに気づけないと少し厳しいです。
大問3 円と直線の共有点
(3)は捉え方が少し難しいですが、(1)、(2)はできないといけません。(2)は点と直線の距離の公式からだすのが無難そうです。
(3)は数直線をかくとかなりわかりやすくなります。
大問4 確率、ベクトル
確率とベクトルを組み合わせた珍しい問題です。(1)、(2)はおそらくできるでしょう。(3)は条件を式で表したのち、tを0から順番に入れていって調べるのがはやいかなと思います。
こちら、解答解説に問題だけのページを追加したpdfとなっています。
のちに、youtube のほうに解答解説をさらに詳しく解説した動画をupする予定です!
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