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こんな週の始まりは…

2023/02/06/月

週の初め、月曜の朝から一体何をしているのかとおかしくて一人で笑ってしまいそうになりながらの通勤でした。

約2kmの距離をいつもは電動自転車でびゅーんとこいで行くのですが、今日は訳あって人力のみ(自転車の鍵行方不明事件)でした。しかもさらに訳あって背中にいつもの荷物以外に先輩に渡す為の文旦を5つ背負っての体力勝負です(今日を逃すと渡せる日が遠のく)。

普段、電動にどれほどアシストしてもらっているかを痛感しました。いえ、それでもいつも息を切らしているのですが。

心地よいを軽く通り越した疲労感と共に始業時刻となり、午後からはふわふわあと欠伸を何度もするほどでした。それでも、文旦愛好家として、また、愛好家同士としての一年に一度の楽しみとして、なんとしても手渡したいという強い意志を貫くのは基本中の基本です。

同じものを食べて「これ美味しいね」と言い合えることに幸せを感じたり、食べ物を通して相手を知るきっかけができたり、お裾分けしたい気持ちが気持ちを伝え合う橋渡しをしてくれる気がします。

文旦の爽やかな色と香りとキラキラとした果肉は、さらに一歩春に近づいた気がします。

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