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あなたの疲れ、ウイルスが真相を知っている!?『疲労とはなにか』(近藤一博著/講談社ブルーバックス)で知る、疲れた体をめぐる最新科学仮説
編集工学研究所の30代女性エディター4名が、毎月テーマを変えて、5冊の本を語りつくす「ほんのれんラジオ」。vol.19の問いは、「疲れてちゃダメ? 未知なるカラダと対話する」です。
身近な「疲れ」を問い直し、科学し、社会を見つめ、身体観や身体知を広げます。
vol.19の2回目となる今回は、疲労の正体に迫ります。最新科学・ウイルスの研究から見えてきた、疲労のメカニズムとは?「疲労」と「疲労感」の違い、認識していないと危険らしい・・・!
エピソード目次
疲労研究は日本が一番進んでいる?否、世界が遅れていただけ/きっかけはコロナウイルス/「疲労」と「疲労感」の違い/エナジードリンク(抗酸化成分)はノイズキャンセリングヘッドホン/まるで火災報知器の音を下げただけで、現場は大火事/疲労感の数値化(visual analog scale)/「最も愚かなウイルスでさえ、最も優秀な学者よりも頭がいい」/疲れている人は、ヒトヘルペスウイルス6が○○に多い!/疲労のメカニズム/回復力を高めるには?/うつ病とkaroshi/口から鼻へ、鼻から脳へウイルス感染/脳を炎症させる”シス1”は仕事熱心な人に多い?/ホモサピエンスの創造力のアクセルは、不安?/自己責任の”自己”とは?近代的自我を脱する/気合いが入らないおじー
▼今回取り上げた本
・『疲労とはなにか─すべてはウイルスが知っていた』近藤一博(著)講談社 2023
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▼「疲れてちゃダメ?」を考える「ほんのれん」旬感本はこちらの5冊!
(1)『疲労とはなにか─すべてはウイルスが知っていた』近藤一博(著)講談社 2023
(2)『風邪の効用』野口晴哉(著)筑摩書房 2003
(3)『共鳴するからだ─空間身体学をひらく』片山洋次郎、田畑浩良、藤本靖(著)晶文社 2024
(4)『疲労社会』ビョンチョル・ハン(著) 花伝社 2021
(5)『いのちを呼びさますもの─ひとのこころとからだ』稲葉俊郎(著)アノニマ・スタジオ 2018
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