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「当たり前」を脱出できる!?『教室を生きのびる政治学』に学ぶ、日常にひそむ「政治」の乗りこなし方
毎月テーマを変えて、5冊の本を語りつくす「ほんのれんラジオ」。2024年11月vol.20テーマは「決め方、どう決める? 「みんな納得」はあり得るか」です。裏テーマは、「民主主義」です。
日本でもアメリカでも国政選挙の秋ですが、選挙や「決め方」になんとも言えない違和感があるのは、なんなんだろう?
今回取り上げるのは、政治学者・岡田憲治さんによる『教室を生きのびる政治学』。『政治学者、PTA会長になる』でご存知のかたも多いでしょう。
半径5mの安全保障としての「政治」っていったい何?
陰キャでも教室を生き延びる方法ってあるの?
学園祭の出し物決めるとき、消極的な意見でもいいわけ?
民主主義の希望はどこに/陰キャ陽キャ、スクールカースト!教室での生存競争/生きづらさと公共善/コミットしたくない消極派は尊重されるべき?/理不尽なルールに巻き込まれたらどうする/桐島、話し合いって何のため?/速水健朗さん:マンションの理事会で困った話/宅配ボックス設置に反対するおじいちゃんを説得する唯一の方法by政治学者/この本が書かれたきっかけが意外すぎる/自分ファースト、セカンドチャンス、サードプレイス/自分の消極性を恥じなくたっていい!
▼今回取り上げた本
『教室を生きのびる政治学』岡田憲治(著) 晶文社 2023
▼「決め方、どう決める?」を考える
「ほんのれん」旬感本はこちらの5冊!
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『教室を生きのびる政治学』岡田憲治(著) 晶文社 2023
『民主主義とは何か』宇野重規(著)講談社現代新書 2020
『くじ引き民主主義─政治にイノヴェーションを起こす』吉田徹(著) 光文社新書 2021
『「忘れられた日本人」をひらく─宮本常一と「世間」のデモクラシー』若林恵、畑中章宏(著)黒鳥社 2023
『なめらかな社会とその敵─PICSY・分人民主主義・構成的社会契約論』鈴木健(著)ちくま学芸文庫 2022
▼「民主主義」シリーズ一覧
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