【ホックニー展】風景画の傑作〈春の到来〉シリーズが日本で初公開(東京都現代美術館)
現代イギリスを代表するアーティストのひとり、デイヴィッド・ホックニーの大規模な個展が東京都現代美術館で開催される。日本の美術館における大型個展は1996(平成8)年以来、27年ぶりとなる。ホックニーは60年以上にわたり、絵画、ドローイング、版画、写真、舞台芸術といった分野で多彩な作品を発表し続けてきた。
本展は、イギリス各地とロサンゼルスで制作された多数の代表作に加えて、近年の風景画の傑作〈春の到来〉シリーズ(日本初公開)やCOVID–19によるロックダウン中にiPadで描かれた全長90メートルにもおよぶ新作まで、120点余の作品によってこれまでの画業をたどる。日本における今までで最も充実したホックニー展となることは間違いない。
出典:ひととき2023年8月号
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