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【マリー・ローランサン展】幅広い活動の全貌をひもとく(東京・アーティゾン美術館)
「旬・美・遊」では旬のおでかけ情報をはじめ、気になる新刊や新商品、見逃せない展覧会や伝統的なお祭といったご当地の話題など、さまざまなトピックをお届けします。(ひととき2024年1月号より)
20世紀前半に活躍したフランス人女性画家、マリー・ローランサン[1883〜1956]。絵画だけでなく、バレエの舞台装置や衣装のデザインも手掛けるなど、幅広い分野でその才能を発揮した。彼女はマティスやピカソ、ブラックなど同時代の画家から影響を受けたと語るが、その様式を模倣することなく、パステルカラーの独自の画風を生み出した。
本展では、アーティゾン美術館が所蔵する珠玉の作品に加え、国内外の美術館からローランサンの絵画や挿絵本等の資料を集結。彼女の活躍をフィールドごとに展覧し、キュビスムの画家として活動した初期から晩年の独自の作風に至るまでを多角的に紹介する。
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また、ピカソやブラックなど同時期にパリで活躍していた画家の作品も展示。彼らの作品とあわせて、ローランサンの魅力を堪能できる展覧会だ。
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マリー・ローランサン
―時代をうつす眼
~2024/3/3
東京都中央区・アーティゾン美術館
[時]10:00~18:00
(2/23を除く金曜は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)
[休]月曜(ただし1/8、2/12は開館)、12/28~1/3、1/9、2/13
[料]ウェブ予約チケット1,800円、学生無料(高校生以上は要ウェブ予約)窓口販売チケット2,000円(予約枠に空きがある場合に販売)
*この料金で同時開催の展覧会を全てご覧いただけます。
同時開催:石橋財団コレクション選(5・4階展示室)特集コーナー展示 野見山暁治(4階展示室)
☎050-5541-8600(ハローダイヤル) https://www.artizon.museum/exhibition/detail/561
出典:ひととき2024年1月号
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