京都――タイルと建築100年の物語【銭湯をリノベーションしたカフェ・さらさ西陣】
レトロなビルのファサードや銭湯の浴場を飾る「タイル」。どこかノスタルジックな趣のあるこの言葉が使われはじめたのは、ちょうど100年前のことでした。近代建築の宝庫である京都で、建築史家の倉方俊輔さんと美術家の中村裕太さんが街歩き。この日初めて会ったお二人は、早速意気投合してタイルについて想像を巡らし、まるで探偵のよう…。和製マジョリカタイル貼りの銭湯をリノベーションした「さらさ西陣」に向かいます。(ひととき2022年4月号特集「京都――タイルと建築、100年の物語」より)
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