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息子の本棚(3~4歳)

生まれて初めて、猛烈に愛したのは恐竜でした。
3歳頃までは、車とか、ヒーローものとか、まあ男子が好きなそうなものはそこそこなんでも好きだったのですが、3歳半頃から突如ワニブームが3カ月ほど続き、そのあとは長い恐竜時代に突入しました。

もう、それはそれは熱烈なLOVE。
我が家の本棚には、各出版社の恐竜図鑑が全部揃ってるんじゃないかな。

恐竜図鑑は何冊も持ってるからいいじゃん、と言っても、この図鑑は持ってないから欲しい!と。

【DVD付】 恐竜 小学館の図鑑NEO 

いちばん売れている恐竜図鑑『NEO恐竜』
恐竜はもちろん、翼竜や首長竜など計400種以上を、進化のようすがわかりやすい系統順に紹介しています。
ほかの図鑑では手薄になりがちな、日本全国で見つかっている恐竜も、ていねいに取り上げています。
研究者の間でも意見が分かれているテーマについては、それぞれの学説をわかりやすく解説することで、子どもたちの「自分で考える力」を育てます。

『ドラえもん・のび太のびっくり恐竜DVD』を巻頭に封入。
恐竜たちの生き生きとしたくらしのようすやティラノサウルスVSトリケラトプスの大迫力バトルを映像で紹介します。
ナビゲーターは、ドラえもんとのび太が担当。
小さい子どもたちにもわかりやすく、恐竜の世界をいっしょに冒険します。
4つの番組に分かれた70分の映像は、類書中ナンバー1の長さです。

【DVD付】恐竜 講談社の動く図鑑MOVE

2015年、2016年の最新の発見も網羅した、恐竜図鑑。
画期的な羽毛恐竜クリンダドロメウスや飛膜をもったコウモリのような恐竜イー、2016年に発表された日本の恐竜フクイべナトルなど、最新情報がもりだくさん!

「ファルコン・アイ」、はやぶさの目をもつ男といわれる、気鋭の恐竜学者、小林快次氏を監修者にむかえ、子どもから大人まで楽しめる恐竜図鑑となっています。
NHKのスペシャル映像つきのDVDは、スピノサウルスやマジュンガサウルスなど、新たな映像をくわえてボリュームアップ!


このあたりの王道の図鑑はもちろん、CGのイラストが大迫力の「スーパービジュアル 恐竜と大昔の生きもの」や、各社のポケット版恐竜図鑑も。
たっくさんの図鑑があるのに、どれも背表紙がボロボロ。

スーパービジュアル恐竜と大昔の生きもの

三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の中生代から新生代まで時代順に、生命の進化をわかりやすく解説しております。
恐竜の誕生から進化、そして絶滅、さらにはその後のほ乳類の隆盛までを大迫力のイラストでダイナミックに描いています。

【DVD付】恐竜 学研の図鑑LIVE

講演会でお話を伺ってから私がファンになった、真鍋真さん監修の学研の図鑑LIVEもお気に入り。

●付録DVD:世界最高のBBC(イギリス放送協会)「プラネットダイナソー」の映像で、本物を伝えます
●1点1点、細部までチェックし実物に近づけたイラストで、本物(LIVE)を伝えます。
●スマホ・タブレットから飛び出す約20もの3D・ARで、本物を伝えます

■最新の研究、分類など、最新情報の掲載
■読みやすいデザインと文字で構成
■英名と意味を併記

 図鑑からバトル系の読み物へ 
角川まんが科学シリーズ「どっちが強い?!」

まだ文字が読めない年齢でしたので、毎日ひたすら図鑑を眺める日々を1年以上過ごし、それからだんだん恐竜VS恐竜のバトル系の本へと移行していきます。

6歳頃からは恐竜を含めた強い生き物全般が好きになり、小1のいま、息子の中で一番アツイのは強い動物VS強い動物のバトル系の本。

イヌワシvsハゲワシ、猛禽類最強!空中戦を制すのはどっちだ!?
第11弾は、イヌワシvsハゲワシの対決。
ルイスは、自分の父親が動物をお金のために利用する悪の組織のボスだと知り、反発して家出をする。しかし、チャールズ博士の基地に向かうと、博士は悪者に連れ去られていた。
仲間とともに、博士を助け出そうとするルイスたち。悪者がマインドコントロールするイヌワシと、ルイスたちの仲間となったハゲワシが大バトルを繰り広げる。
動物、友情、正義、そして家族愛にもストーリーが展開する一冊。

「イヌワシVSハゲワシ どっちが強い?!」
40代専業主婦の私ひとりではたぶん手に取ることはないでしょう。
でもね、読んでみると意外に(失礼!)面白いのです。結構バトルの世界に引き込まれます。
記事にしたくてウズウズしますが、長くなるのでまた次回に。


きっかけはアート系図鑑 こども生物図鑑

最初にワニに興味を持ったのは、たぶんこの図鑑を見てからじゃないかな。
スミソニアン協会監修の「こども生物図鑑」
4950円となかなか高価な図鑑なのですが、写真がとにかく美しいです。
娘がまだ小さかった頃に、私が惚れ込んではじめて購入した図鑑。

1500種以上の生き物たちが一堂に会した、宝石箱のように美しい1冊!
微生物から植物、哺乳類まで、あらゆる生物の世界を一望できる、スミソニアン協会監修の世界的ベストセラー図鑑!

せいめいのれきし

図鑑ではないけれど、前述の真鍋真さんが監修された「せいめいのれきし」は本当に素敵な絵本。
1964年の刊行からロングセラーとなって読まれ続けているのも納得です。
子供達ももちろん大好きなのですが、夫も私も大好き。
自分がいま生きていることがすごく特別なことなんだと、この絵本を読むたびに感じます。

地球が生まれてから、今この瞬間までの長い長い命のリレーを、劇場仕立てで壮大に物語ります。
遠い昔から続く、はてしない時のお芝居。次の主人公はあなたです!

バージニア・リー・バートンのイラストも素敵!
こうして記事にしていると、あれもこれも読みたくなってきます。
今夜は「せいめいのれきし」を読んでから寝ます。
寝る前なら、「このよでいちばんはやいのは」もいいな。おやすみなさい。


■子どもの本のウェブサイト『たんけん!本のまち』でも「どっちが強い!?」をご紹介しています。


■こどものための まなびブックガイド
noteでご紹介した本の索引


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きいす
『たんけん!本のまち』(https://www.tankenbooks.com)では、子育て中の親たちが、新しい本との出会いにつながる特集やおすすめしたい子どもの本の感想をご紹介しています。

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