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農家への道vol.4:借家をDIYで大改造①(家がヤバい状態というはなし)

前回の記事はこちら。↓

今週やったことは以下です。

●水質検査のため、井戸水を提出。

●傷みの激しい箇所の物を全てどかし、修繕箇所の再チェック。

●上記に関連して、開かずの納戸をようやくカラに。

●大工さんに見積もりをいただいたものの、かなり予算オーバーだったので交渉。

井戸水は、薬局でいただいたボトル2本に手順通りに採水し、必要書類を記入して提出してきました(まだ台所の掃除をしていないので、周囲が汚くてすみません)。

ボトルはこんな感じです。左の小さいボトルは、薬品が入っている滅菌ボトルで、そこに採水するスタイル。右はそのまま流水を採水するだけです。

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結果は、2週間ほどで郵送されてくる予定です。ドキドキですね。

前回までは、主に借家の掃除(粗大ゴミを捨てるまでの作業)をやっていましたが、粗大ゴミがだいぶ減ったので、今回からは修繕(DIY)について書いていこうと思います。

今回の空き家の賃貸借に関しては、DIY型賃貸借という形で契約しました。そのため、あらかじめ修繕箇所を家主さんに相談して書面上で同意を得られれば、借主である私たちが家に手を加えることが可能です。

私たちも、何かやる前には必ず家主さんに確認してから行っていますが、家主さんはかなり器が大きい方なので、毎回「あなたの好きにしていいわ」と言ってくださいます。

なので、家に関して、借家とは思えないほどいろいろやらせていただけて、とってもありがたいです。

さて。粗大ゴミがなくなり、ようやく家の全貌が見えてきたのですが…想像以上に家が荒れていました(笑)。家主さんに報告するたびに、家主さんも絶叫&把握していなかった惨状がどんどん出てきます。

まず、雨漏りによって天井がブヨブヨになっていた部屋は、畳もだいぶ傷んでいたため、天井だけでなく畳もフローリングに変更することにしました。

写真は、畳をあげて拭き掃除だけした状態です。床板は傷みもなく、大丈夫そうです。

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天井は大工さんにお願いしますが、フローリングに変える作業は自分たちでやります。家主さんが買って未使用だったフローリング材が物置に6畳2間分くらいあって、それを使っていいよとのことだったので…。

この写真は、奥の座敷の押し入れの中です。土壁の上にモルタルか何かを塗ってあるのですが、隙間が空いて外の光が見えてます^^;

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このままだとまずいので、シリコンのコーキング剤で隙間を埋めた後、ベニヤ板を貼って補修する予定です。

そして、再難敵の納戸。

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モルタルが剥がれ、湿気でボロボロになった内側の土壁が見えています。それと、天井板の一部が浮いて外れており、そこからヘビやネズミ、ハクビシンなどの動物が侵入して荒らし放題になっていました。ヘビの抜け殻が5つくらい出てきました…(動物のフンも)。おお…戦慄。

正面の土壁(上部の窓)は、増築したと思われる台所につながっているのですが…大工さんに聞いたところ「ぶち抜いちゃった方がいいのでは?壁の強度には全く関係ないんで」とのことでした。笑

なので、下の土壁部分は壊してしまい、上のサッシの部分は簡単に外れるそうなので外してしまうことに。ぶち抜いた後、どのようにするかはまだ検討中です。

台所の床に対して少し高さがあるので、手すりをつけるか、はたまた階段などをつけて通れるようにするか。なにがいいかなぁ。

いや~、今回は駆け足で現状を書いてみましたが…結構壮絶な状況です。直せば住めるのですが、11月くらいまでかかってしまうかもしれません。大工さんと水道屋さんの工事も、そのくらいになりそうですしね。

でも、結構見通しがついてほっとしました。補修は主に旦那さんがやってくれる予定なので、私は掃除を頑張ります!

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