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すごい人は自分をすごいと思っていない(日記)

今日はただの日記です。

世の中には才能にあふれている人がたくさんいて、そういう人や物に触れては感嘆する日々を送っているわけなのですが・・・いつも思うのが、すごい人ほど「自分はすごい」と思っていない、ということ。

心の中では「自分すごい!!」って思っている場合もあるかもしれないけれど、そういうのをおくびにも出さない。それがすでにすごい(私の語彙力のなさ・・・)。

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ちょっと前にyoutubeで「才能は楽しいとは限らない、コンプレックスに感じられたり劣等感があったりすることが多い」という趣旨のことをおっしゃっている動画を拝見して、何となく腑に落ちました。

その動画では「才能がある故に良いものが分かり、良いものが分かる故に自分より上がいることが分かる」ともおっしゃっていて、なるほどなぁと。

その理論に当てはめて考えてみると、「この人すごいなぁ」って感じる分野って、自分も才能がある分野なのかもしれないってことですよね。この視点は私にとって新しい視点だったので、ちょっとうれしくなりました。

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私は才能と言えるようなことが特になく、強いて言えば「掃除と整理整頓が得意」なくらい。あとは日本茶が好きで簡単な資格を取ったので、お茶の淹れ方講座ができる、とかそのくらいです。

以前は仕事に直結しそうな才能がない・・・というのが悩みでした。パソコンも事務処理能力もフツウ。可も不可もない感じというか。適応すればできるようになるけど、そこまでに時間がかかるタイプなので、得意な分野は思いつきません(悲しい)。イメージングの能力があっても、日常生活にはそこまで活かせないし。

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ああ、でもひとつだけありました。書店員の才能。笑

書店で結構長いことアルバイトをしていたのですが、自分の担当しているコーナーの売り上げが全国の系列店舗中2位になったことがあって。1年かけてコツコツ棚を作り上げて、売れている他店のデータを分析したりもして。

うれしくて、店長に報告に行ったら「俺はそのコーナー嫌いだから(BLとレディコミのコーナーでした)」と一蹴されて終わりだった、という・・・悲しきかな人生。

あとヴィレッジヴァンガード系列のお店にもいたことがあるのですが、その時も書籍担当をやらせてもらえて楽しかったですね。普通の書店じゃない分、過激な本を仕掛けても怒られないので。

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その時の棚の一部です。私はついきっちり並べたくなってしまうので、わざと乱雑にしたり。

本や書店に関することで言えば、上に書いた「上には上がいる」概念がすごく分かります。カリスマ店員みたいな方にお会いすると、この人の脳内はどうなってるんだ・・・?って驚愕することが多かったので。

本が好きなので、書店で働いた時間は楽しかったな。またやりたいな。笑

でも今住んでいる町には書店が1つもないので、30km以上離れた近隣市町村まで行かないといけないのが悲しいです。

最近は本が読めていないけれど、本や本のある空間っていいよなってしみじみ思います。インターネットで本を買うのは味気ない感じがして。

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すごく話が脱線しました。

今日言いたかったのは、みんな誰かの「すごい人」なんだよ!ということです。いや、本当にそう思います。

ないものねだりしちゃいますけど、気づかないだけで、人それぞれ才能っていっぱいあるんだろうなと。まとまりませんが、今日はここまで。


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