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大月で見つけた橋が日本三大奇矯だった

甲斐の猿橋🙈🌉
両岸から家の屋根のようなもの(刎木という)がせり出して支える不思議な橋です.
なんでも日本三大奇橋の1つなんだって.

他の2つは有名な山口県岩国市の錦帯橋

と富山県の黒部川中流にかかる愛本橋だそう.ただし愛本橋は猿橋のような構造だったものの現在十二代目のものになっており

(Wikipediaより)
見る影は無いのですが,かつての姿を復刻する動きもあるそうです.

話を猿橋に戻すとその歴史は古く,架橋された年代こそ不明なものの地元の伝説によると古代・推古天皇の時代である610年ごろ(別説では奈良時代)に百済の渡来人で造園師である志羅呼(しらこ)が猿が互いに体を支えあって橋を作ったのを見て造られたと言う伝説がある.猿橋の名はこの伝説に由来する.
……へぇ。
推古天皇といったら聖徳太子の時代でしょう.
……古いな。
隣には重要文化財明治45年建設の八ッ沢発電所施設第一号水路橋があります.ちょっと見えづらいけれど手前の橋がそれだ.煉瓦造りの暗渠が橋の左端に見える🧱

その奥の赤いやつは新猿橋です.新猿橋は1934年に建設され,国道は今後そちらを通るようになったとか.当時のではないとはいえ新猿橋も戦前の物だったのか.いや推古天皇に比べたら昨日のようだけど(笑)

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