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🍀心って体のどこにあるの?

🌸一体「心」は、体のどこにあると思いますか?


「心臓にある」と感じる方もいれば、「脳が心のすべてを司っている」と考える方もいるでしょう。また、「体全体に広がっている」や「感情によって場所が変わる」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

現代の科学では、「心」とは脳の神経活動によって生み出される意識や感情、思考のことを指しています。
一方で、スピリチュアルな視点では、心はエネルギー体として、体の中を移動しながら存在するものだとも考えられています。

今回は、私自身が今までの体験から感じる「心のありか」について、科学とチャクラの視点からお伝えしたいと思います。

💎科学が教える「心」の仕組み

まず、科学的に見ると、心の活動は主に脳によって司られています。
脳の中でも「大脳辺縁系」という部分が感情や記憶を管理しており、喜びや悲しみといった感情がここで生まれるようです。また、前頭前野という部分は、物事を冷静に判断したり、将来の計画を立てるときに重要な役割を果たすのだそうです。

最近の研究では、「心」は脳だけでなく、体全体が影響を及ぼすとも考えられています。

例えば、腸には多くの神経細胞が存在し、感情や直感にも関わっていることから「第二の脳」と呼ばれることもあります。

このように、科学では、心は脳を中心にしながらも、体全体の働きと深く関わっていると考えられています。

🌸チャクラと心の移動

一方で、スピリチュアルな視点では、心は体の中を流れるエネルギーの一部として捉えられおり、その時々で移動していると考えられています。その中でも「チャクラ」と呼ばれるエネルギーのポイントに注目すると、心がその時々でどこにあるのかをイメージしやすくなります。

私の経験から感じる「心のありか」は、こちらです。

覚醒時:第6チャクラ(第三の目)と第7チャクラ(頭頂)

日中、特に気持ちが高まる時や満月の夜などは、心が第6チャクラや第7チャクラに引き寄せられることがあります。この状態では、洞察力が冴え、気づきが得られやすくなります。アドレナリンがたくさん分泌されている状態です。

通常時:第5チャクラ(喉)、第4チャクラ(胸)、第3チャクラ(腹部)

日常生活では、心は第5チャクラ(表現・コミュニケーション)、第4チャクラ(愛と調和)、第3チャクラ(意志の力)周辺に存在することが多いです。この状態では、他人との交流や、自分の意思を行動に移す力が強く働きます。バランスが取れている状態です。ドーパミンが出ている状態です。

睡眠時、深リラックス時:第2チャクラ(丹田)と第1チャクラ(基底)

夜、深い眠りに入った時や、瞑想などをして深いリラックス状態の時、心はより下のチャクラに移動します。この状態では、安心感や体の基本的なエネルギーとつながることで、心がリセットされやすいのです。セロトニンが沢山出ている状態です。

🍀満月、心に影響を与える重力バランス

満月は、月・地球・太陽が一直線に並ぶことで起こります。この配置により、地球にかかる重力のバランスが大きく変化します。

月と太陽からの引力が同時に作用するため、地球上では海の満潮・干潮が極端になる「大潮」が発生します。この重力の変動は、私たち人間の体や心にも少なからず影響を与えていると考えられます。例えば、出産予定日は大潮の日を当てるという風習もあります。

体の約60%が水分でできている私たちの体は、月の引力に敏感に反応すると言われています。満月の時期に感情が揺れやすくなるのも、こうした重力バランスの変化が関係しているのかもしれません。

また、心が第6チャクラ(直感)や第7チャクラ(精神性)に引き寄せられやすいのも、この重力バランスがエネルギーの流れに影響を与えているためと考えられます。
そのため喧嘩などが起こりやすいのだとも言われています。

満月の力を感じる時は、この宇宙規模のエネルギーの流れを意識することで、心が宇宙や自然とつながっている感覚を得られるかもしれません。

満月は心と体に影響を与えるだけでなく、宇宙の壮大なバランスを感じる特別なタイミングなのです。

🍀満月時におすすめのエネルギーワーク

満月の力を上手に使いながら心を整えるための方法をご紹介します。

1. 超深呼吸とグラウンディング

満月の高揚感で心が不安定になりがちな時は、深呼吸をしながら地面とつながるイメージをしてみましょう。大地のエネルギーを体に取り込み、余計な感情を地面に流すことで、第1チャクラが活性化され、安定感を取り戻せます。
大切なことは、肺を全て使って酸素を吸い切ること。新型コロナでのマスク着用の影響から、肺の1/3しか使わない人が多くなっています。ゆっくりと1分近く時間をかけて大きく胸を広げながら息を吸い切ること。
1日1回、超深呼吸をおすすめします。

2. 月光浴で癒しを

満月の光を浴びることで、心が静かに整えられる感覚を味わえます。「月の光が全身を包み、余分なエネルギーを洗い流す」とイメージしながら行うと、第4チャクラと第7チャクラの調和が取れます。ゆったりと体全身の力を抜きながらお試しください。

3. 感情を書き出す

満月のエネルギーが高まる時、紙に感情を書き出してみましょう。心の中のモヤモヤが整理され、第6チャクラ(洞察力)をクリアに保つ助けになります。目指している夢を書き出すことも良いと言われていますね。

4. 満月の瞑想

静かな場所で目を閉じ、月の光がチャクラを順番に通り抜けるイメージで瞑想をしてみましょう。この方法は心を浄化し、心と体のバランスを整えるのに最適です。上から下におろしていくようにお試しください。

「心はどこにあるのか?」という問いに、科学とチャクラの両面からお話ししてきました。

私の経験から感じることは、心は、脳や心臓などの一部にあるだけでなく、その時々でエネルギーとして移動し、私たちの感情や意識に影響を与えています。
満月の時期は特に心が動きやすくなりますが、そのエネルギーを上手に活用することで、より充実した日々を送ることができるはずです。

自分の心と体の変化に耳を傾けながら、エネルギーワークを日常に取り入れてみませんか。

そして、この「心」は、人間の親である神様が、唯一与えてくれたもの。
「心の位置」を、自分で意識することはとても大切です。

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