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血圧の上下ってどうやって調整しているの?〜治療編〜
こんにちは。日々リハビリ知識やWeb3関する情報を発信ているREI(@honma.rei1008)です。
今回は、血圧の上下を調整している器官を治療するには?ということをテーマに勉強していきましょう。
結論
薬じゃなくてちゃんと治療できます笑
まずは、血圧はどのようにして上下を調整しているのかを知らなければ治療に活かせないですよね。
まだみていない方はこちらをみてから読み進めてください。
【日本初】自律神経の評価と治療ガイド
「自律神経が乱れていますね」
「自律神経からきてますね」
こんなことを言っている治療科、言われている患者さんがたっくさんいるのが現実です。
もちろん僕もいいます
「自律神経が乱れていますね」
と言っている治療科はもちろん評価も治療もできているはずですのでこの記事はここでおしまいです。
「自律神経の評価?」「自律神経の治療?」こんな人はここから先有料級の情報が盛りだくさんです。
正直
「自律
血圧ってどうやって上下しているの?ホルモンとの関係は?Part2
こんにちは。理学療法とWeb3に力を入れているREI(@honma.rei1008)です。
僕は、患者さんとの会話の中でなぜ血圧は上下するのか?という疑問を持ちました。
学校では、絶対に習っていたはずなのに数値だけに目をむけ現象を無視し続けた結果、血圧が上下する原因を忘れてしまっていました。
今回は、血圧の上下を調整している機能5つのうち残りの3つを解説していきます。
Part1をまだ学ん
血圧ってどうやって上下しているの?ホルモンとの関係性は?Part1
こんにちは。理学療法とWeb3に力を入れているREI(@honma.rei1008)です。
日々患者さんの血圧を測定し、
「血圧安定していますね!」
「今日は少し高めですね?」
そんな会話をしているかと思います。
なぜその患者さんは血圧が安定しているのか、なぜあの患者さんは血圧が少し高めなのかを考えたことはありませんか?
薬を飲んでいるから、太っているからなどパッパッと浮かんでくるものがあ
スポーツ由来で長引く足の痛み(怪我・外傷)に対処する3つの方法
サッカー等のスポーツで怪我をした。
すぐ治ると思っていたら、足の痛みが全く引かない!
そんな経験がある方も多いはず。
僕自身も現役の時に怪我をして復帰…また怪我をして復帰の繰り返しでした。大会が近かったり、監督コーチ、先輩の目が怖いなど早期復帰してしまう原因はたくさんありますね。
治療が手遅れにならないように、実例から回復・リハビリのプロ「理学療法士」が正しい対処方法を解説します。
この記事で解
これだけは知っておきたい皮膚障害の病態と回復過程
損傷メカニズム①損傷メカニズム
・病態 皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3層からなる。皮膚の機能としては、感覚器としての作用、体表の保護、排泄作用(汗)、体温調節、栄養分の貯蔵などがある。 皮膚・皮下組織の損傷は、創傷と言われる。「創」と「傷」は異なる損傷のタイプの総称として使用される。「創」は、皮膚の連続性が破綻した状態を指し、「傷」は、皮膚の連続性は保たれた損傷で皮膚の破綻を伴わない状態と定義
脳神経機能と障害の診かた
脳神経とは脳神経は左右12対の神経よりなり、それぞれの神経は番号で呼ばれる。第Ⅰ脳神経(嗅神経)、第Ⅱ脳神経(視神経)は、末梢神経ではなく、脳の神経線維路である。
第Ⅲ脳神経(動眼神経)、第Ⅳ脳神経(滑車神経)、第V脳神経(三叉神経)、第Ⅵ脳神経(外転神経)、第Ⅶ脳神経(顔面神経)、第Ⅷ脳神経(内耳神経)、第Ⅸ脳神経(舌咽神経)、第Ⅹ脳神経(迷走神経)、第Ⅺ脳神経(副神経)、第Ⅻ脳神経(舌下神経
半月板・関節唇障害を見るうえでこれだけは知っておきたい病態と回復過程
損傷タイプと重症度
半月板損傷
半月板は、大腿骨顆部と脛骨プラトーの間にあるC型をした線維軟骨である。荷重負荷に対する緩衝機能の他に、関節の安定性保持、回旋運動の許容、潤滑などの役割がある。
半月板損傷は単独で損傷する場合もあるが、靭帯(特にACL)損傷に合併する場合もある。受傷機転は、外傷、先天的な形状に起因するもの、加齢による変性に起因するものがある。外傷性の場合、繰り返される軽微な外傷
滑液包障害を見るうえでこれだけは知っておきたい病態と回復過程
障害メカニズム障害メカニズム
・病態
滑液包は関節周囲の組織間に存在し、滑膜細胞と類似の間葉系細胞で内面を被覆された袋様構造である。筋肉、腱、靭帯、関節包などの組織間にあって、関節運動に伴う組織間の摩擦を軽減する。滑液包炎は外傷や感染、他の炎症症状から生じる滑液包の炎症である。炎症が生じるとしばしば液が貯留し腫大する。しかし、滑液包の膨張は炎症によるものではなく、隣接する他の組織の異常により膨張
筋・筋膜障害を見る上でこれだけは知っておきたい病態と回復過程
筋損傷のメカニズム 筋の機能は骨格筋を動かすことのほかに、姿勢を保つ、収縮により熱を産生する、内臓の保護の役割がある。
筋損傷は挫傷、肉離れ、裂傷によって引き起こされる。挫傷は筋が直接打撲のような急激な圧迫力を受ける時に発症する。これは、コンタクトスポーツに好発する。一方、ジャンプやスプリントでは肉離れが主である。柔軟性不足やウォーミングアップ不足、水分不足などにより、運動時に筋に過剰な張力がか
知らないとまずい運動機能(筋緊張)のみかた
筋緊張検査
筋緊張は、運動野・基底核・中脳(網様体)・前庭・脊髄・神経-筋系の6つノレビルによってコントロールされている。このうち、運動野から前庭の働きは上位中枢のコントロール、それ以下は伸長反射による筋の緊張保持の働きとなる。
筋緊張の亢進
Hypertonus
a.痙縮
運動速度で抵抗力が変わる。受動運動は早く動かすほど抵抗が大きい。関節運動の初めは抵抗が大きく、あるところまで動か
骨障害を見る上でこれだけは知っておきたい病態と治癒過程
損傷メカニズム①損傷メカニズム
骨折とは、骨が持つ強度以上の外力が加わることで、ひびが入ったり、折れたり、砕けたりした状態のこと。
②病態
・種類
外傷性骨折
一時的かつ局所的に骨に強い衝撃が加わって生じる骨折
疲労骨折
過度の運動などにより、繰り返し同部位に圧力が加わり、小さなヒビが徐々に大きくなっていく骨折
病的骨折
病気のために、通常では折れないような弱い外力により骨折が生じる