コールドシャワー、5月病、きびしいって
みなさん、こんにちは。仕事が趣味で趣味が仕事。
株式会社H5代表取締役の本間優太です。
前回の記事の名残からジ◯ージ風のはしゃいだタイトルから始まりましたが、今回は健康について話したいと思います。
■コールドシャワーとメンタルヘルス
前回の記事でも少し触れたコールドシャワーですが、コールドシャワーとは名前の通り冷たい水を使ってシャワーを浴びることです。
冷水を自ら進んで浴びるという行為に抵抗を感じる人は多いかもしれませんが、コールドシャワーには免疫力の向上、新陳代謝の向上、メンタルヘルスの改善、ストレスレベルの低下、肌の引き締めなど様々な健康メリットが期待できます。
様々なメリットがある中で今回はコールドシャワーとメンタルヘルスの関係についてお話ししたいと思います。
■様々なメンタル不調
タイトルにもある5月病という言葉を聞いたことがあるかと思いますがこれは正式な病名ではなく、俗称です。
学生や新入社員などが新しい環境についていけず、大型連休後から無気力になったり、不眠などの症状がでたりします。放っておくとうつ病になったり、適応障害と診断される場合があります。
また、この5月病は有名ですが現在は6月と7月に不調になる「6月病、7月病」と呼ばれる季節性のメンタル不調も増えていると聞きます。
6月病7月病は基本的には5月病と同様な症状ですが、落ち込みや意欲低下、吐き気やめまいなどの身体症状などのうつ病的な傾向が強く見られます。
一般的な会社ですと4月に新年度のスタートで気を張り、5月の大型連休で休みをとると7月の中旬まで連休がなく、その中で疲れが溜まり、梅雨の時期に入り雨や曇りの日が続くことで日照時間の減少や雨で外出制限されることでストレスを感じ、低気圧の影響で自律神経が乱れやすくなったりして、うつ症状が出始めると言われています。
また、夏になれば夏季うつ、秋頃から冬季にかけては冬季うつと季節の変わり目からの不調になったりとメンタルの不調はいつ発症するかわからず環境や天候にも左右されやすいです。
僕も疲れが溜まったり、メンタルが落ちることもありますが、これらの不調を長引かせないため、リフレッシュするためにおすすめなのがコールドシャワーです。
■コールドシャワーをあびることのメリット
身体に冷水をかけることで冷水に集中する。
冷水を浴びてるときは脳が自分が不幸だったりストレスを感じてる理由を考えるよりもその不快な感覚を消すことに集中します。
これにより他のことを一切考える余裕がなくなり、全てを忘れる瞬間に自分を持っていくことで瞑想に近い状態になります。
滝行をイメージするとわかりやすいかもしれませんが、これによりネガティブな感情を頭から振り払うことができます。
シャワーを浴びることで気分を高揚させるホルモンを刺激し、活性化されることによりうつ症状が軽減する可能性があると医療機関でも研究されており、ストレス解消やメンタルヘルスの改善につながると言われています。
■浴び方
コールドシャワーを浴びるときはゆっくりそしてしっかりと。無理のない範囲から浴びはじめましょう。理想の水温は15℃以下で1〜2分浴びるのが適切です。
朝に浴びると身体を覚醒させる効果があり、気力や集中力が高まります。夜に浴びると身体が緊張から解放されてリラックス効果を得られ深い眠りにつくことができます。
身体への負担も大きいため、体調が優れない時に無理に浴びるとさらに体調が悪化する危険性があるので控えましょう。高血圧や心臓疾患、糖尿病などの持病がある場合は医師の許可を得た上で行う必要があります。また、高齢者の方や妊婦さんも浴びるのは控えましょう。
気温があがるこれからの季節はコールドシャワーを浴びるのが気持ちいいかもしれませんが、真冬は寒く浴びたくない気持ちが出てくるかと思いますが、今から始めて継続し、習慣化することで真冬になっても浴びることができるかもしれません。大切なのは継続することです。
■最後に
日々自分の健康を大切にし、コールドシャワーで心も身体をリフレッシュして毎日を元気に過ごしていきましょう。