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将来のキャリアを考えるところから人生が変わる。

みなさん、こんにちは。株式会社H5の本間優太です。

あなたはキャリアとは何かと聞かれたらどう答えるでしょうか?
資格、業績、経歴と、人によって思いつく言葉は様々かもしれません。
終身雇用が絶対の時代が終わり、転職や個人に目が向けられ、労働市場の変化や労働者等の職業意識の変化が現われ始めたとされている2002年ごろ、厚生労働省は個人の職業生活を論ずる場合のキーワードとして以下のように定義しました。
“「キャリア」とは、一般に「経歴」、「経験」、「発展」さらには、「関連した職務の連鎖」等と表現され、時間的持続性ないし継続性を持った概念”

「キャリア形成を支援する労働市場政策研究会」報告書

つまりキャリアとは「TOEIC○○○点」や「資格」などの履歴書に記載できるものに限らず、自分の人生においての経験もそれに含まれます。
今回はそんなキャリアについて考えます。


キャリアプランの重要性

あなたは今の人生やこれまでのキャリアから予想される将来に不安はあるでしょうか?
もしくは、今の仕事を定年まで働き続ける未来をイメージできていますでしょうか?

もし不安があったり未来のイメージが出来ていないと感じていましたら、まさにキャリアプランを考える時かもしれません。

私自身も、過去に同じ悩みを持っていました。
私は、学生時代に観たLIVEに感動し、舞台監督を夢見て上京し、夢を叶え、いくつもの名だたるアーティストの舞台監督を任せていただきました。
舞台監督になってから数年は365日中363日が仕事で、やりがいや達成感を感じる事ができました。

これから先もずっとこの生活を続けていくのかといった不安や、実際に周りの何年も先輩方の給料が変わらない現実に直面しました。

そこからどうにか人生を変えようと思い転職し、いちからやり直そうと決めたはいいもののどうしたらよいか漠然としていた際に、仕事の先輩の紹介で起業家の方に出会ったことが大きっかけで、努力で経営者になれることを学び、自分のライフスタイルを変えるため起業を決意しました。

そのように明確な目標が決まったら、あとはいかにその目標を達成するために計画を立て行動するかです。
こうなりたいと漠然と思っているだけではいつまでたっても目標にたどり付けません。

目標設定と現状把握

上述したように、私は経営者になるという目標を立てた事からキャリアプランの形成が始まりました。

キャリアプランを立てるためにまず大事なことは目標を明確にすることです。
目標はより具体的になっているほど良いです。そしてその内容は、ぜひこういう仕事に就きたいといったものではなく、どんな状態でありたいかを意識したものがよいです。

お仕事はあくまで自分を人生の目標まで届けさせる手段にすぎません。
仕事自体を目標にしてしまうと、私と同じように好きで始めた仕事をしながらも今後の自分に不安を感じる瞬間が来てしまうことでしょう。

ただいきなり人生の目標と言われても、急には思いつかないと思います。
目標を明確にするために私が教わって今も実践し続けていることがあります。
それは「やりたいことリスト」と「読書」です。

詳しくは以下の記事に記載しておりますので省略致しますが、
私自身、勉強するまでは経営者という道は選択肢にもありませんでした。
やりたいことの探求とそれを深めるための情報収集としての読書。
これが人生の目標を定める上でとても大事なことになります。

仕事をしていく上での心構え|本間優太 homma yuta

現状から目標への計画立案

目標を明確にしたらいよいよキャリアプランを実際に立てていきましょう。
とはいえ目標さえ明確にかつ具体的に定まったら、そこまでのプランを考えること自体はそれほど難しくはないかもしれません。
なぜなら設定した目標が明確であればあるほど、そこから逆算して立てるキャリアプランも必然的に絞られて行くからです。

例えば東京に住んでいる私が北海道に旅行に行こうとだけ考えている場合、交通手段はいくつも考えることができますし、いつ出発するかすら不明確です。
ただし、”明日の13時”に”札幌の時計台”に”東京のお土産を持って”集合とまで決まっていたらどうでしょう。
必然的に陸路で青森まで行ってから船で行くような日数のかかる経路を選んだり、明日以降に出発する余裕は無いですよね。
遅くとも明日の10時ごろ発の飛行機に乗る必要があり、かつ飛行場で東京土産を選ぶ時間も確保する必要があります。
このようにいつまでに何をするか5W1Hレベルに落とし込むことで自身のキャリアプランもより明確なものになります。

さて、キャリアプランや目標を決めるために知識が必要とお伝えしましたが、それと同等以上に価値のあるものが経験です。
経験から来る情報には本等で得る知識とは違う再現性があります。
もし目標としたい人が身近にいるのであれば、その人にベタ付きで関わってフルコピーするのもとても良いことです。
もちろんそれがすべてではないですが自分はそうしてきました。

さいごに

いかがでしたか。
大事なことはキャリアプランを考え、立ち上げることをゴールにしてはいけません。
立てたプランに沿って実際に行動して人生の目標を達成することが目的です。
ぜひ目標目的を定期的に見直しながらより良い人生に向かって行くことを祈っております。
どんな能力も10,000時間をかければマスターできると言われております。
行動あるのみです。


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