横浜創英での気づきと学び2 〜本間校長の実践と覚悟〜
こんにちは!
チャレンジを繰り返しているマサです。
思えば、教育を本気で語る会に入ろうと思ったのも
チャレンジしてみたいと思ったからです。
メンバーの中でnoteを始めてみようと提案してもらい、
SNSの使い方を学び、
刺激ある毎日を送ることができています。
改めてメンバーには感謝です。
そのメンバーのおかげで視察ができるようになった横浜創英について、
校長の本間朋弘先生のお話を聞いて気付いたことをでまとめてみます。
1 生徒の失敗を受け入れよう。大人だって失敗をするし課題もある。
今までは「失敗をさせない」ことを大切にしていました。
マニュアルを徹底して間違いを許さず、
大人の言うことを子どもに聞かせて、
完璧なものしか認められていませんでした。
しかし、時代は大きく変わり完璧なものはAIが代替するようになりました。
VUCAと呼ばれる現代に求められるのは「考える力」です。
これまでのいい子は、
「頭が良くて、勉強時間が長くて、言う事を聞く子」
でした。
それってAIの得意分野ですよね。
AIにできない思考力や表現力を学べる学校でありたいです。
その力を身につけるためには
正解がない問題や納得のいく表現など
これまでにはないタイプの問い向き合わなければなりません。
大人の私たちも学んだことがない問題に
子どもと一緒に向き合っていきたいです!
2 大人も助け合える学校にしたい
失敗を受け入れられる寛容性を身につけるために、
心と体に余白が必要です。
横浜創英では土曜日の午前中にも授業がありますが、
職員は週5日勤務です。
なので土曜日に出勤される方は平日にお休みがとれます。
慌ただしい平日に丸一日の休みがとれると
心と体が少し落ち着きます。
心が落ち着くお休みをいただけると、
今度は他人に優しくしようと思えます。
このようにして優しさや心遣いの循環が生まれると、
他人の失敗にも寛容になれます。
ま、いっか。
俺も色々失敗してきたし。
自分も周囲に支えられているから自分も支えよう。
優しさの循環を生み出したいです。
3 喜びや悔しさを存分に味わい尽くすことが私の青春だ
これは生徒会長の言葉です。
横浜創英では様々な学校行事の運営を生徒に委ねています。
生徒たちが主体的に運営してきた経験値があるからこそ、
このような感想が生まれるんだと思います。
学校行事だけでなく日常生活からも、
生徒が思い切って挑戦と失敗を繰り返すことができているのでしょう。
そもそも、失敗を「認める」とか「受け入れる」というのは、
大人が子どもを上から見ていることにもなります。
失敗を認めたり成功を褒めたりするのは、
上下関係がデフォルトになっているかもひれません。
褒めることも叱ることも主語は教師です。
しかし、学校の主役は子どもたちです。
会社には異年齢の同僚がいるように、
学校でも子どもと大人が対等に認め合い、
対等に支えあえる環境を作りたいです。
今回は本間校長のお話で印象に残ったものをまとめました。
横浜創英の生徒や教師たちが様々なことにチャレンジできる環境を整えてくれていますが、
1番のチャレンジャーは本間校長だと思いました。
定年の前にあがきたい。
本間校長の覚悟と行動は少しずつ日本の学校を変えてくれています。
次に覚悟を持って行動するのはマサたち教師の番です!
失敗と書いて成長と呼んでいた野村克也監督のように、
トライアンドエンジョイ邁進します!
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