よそ者グルメ 鹿児島編 (Vol .1)
こんにちは紅油(ほんよう)です。コロナが始まってからリモートワークが解禁され、私も働く場所については、かなり柔軟になりました。
そのおかげもあり、今まであまり見てこなかった都道府県についても行って・その良さを知ることができるようになりました。
今回は鹿児島県について、「よそ者(県外の人)が勝手に選ぶオススメグルメ」について書いていきます。略して「よそ者グルメ」です。
鹿児島へ旅行を計画されている方、是非一つでいいので参考になさってみてください!
鹿児島出身の方は是非、「他にもこんなものもあるよ」と教えていただけますと幸いです。
◾️ 鹿児島市内編
ラーメン小金太の「チャーハン」
私はいつも金曜日の夜18:50羽田発の便で鹿児島に向かうのですが、鹿児島に着くとまずホテルにチェックインもせずラーメン小金太に直行します。(笑
鹿児島市内に着くのは22時近くになることから、開いているお店も居酒屋や、〆の選択肢となるラーメン屋と限られている中、私は必ずラーメン小金太を選びます。
狙いは小金太のチャーハン。お腹ぺこぺこ+疲れた身体にガツンとくる味は、本当に日本一だと思っています。
味の特徴はおそらく玉ねぎ?の甘味があり、それが炒めた油の香ばしさ相まって他では食べれない唯一無二の味に仕上がっています。
大体皆飲んだ〆に来ているのですが、それだと大体ラーメンをチョイスしてしまうし味わえずに勿体無いので、是非最終便→小金太へinというお腹ペコペコ状態で足を運んでみてください。
(もちろん、ラーメンも最高に美味しいです。卓上にある刻んだニンニクを入れると麺にニンニクが絡み付いてきて、一層幸せな気分になります)
注:まん延防止法や、緊急事態宣言により、夜の営業時間が変わる可能性があります。行く前に確認することをおすすめします。
ラーメンのり一の「ラーメン」
私が勝手に二大巨頭だと思っているラーメン小金太とラーメンのり一。
しかし、最初にのり一のラーメンを見た時は「失敗したな、、」と思いました。なぜならスープは透明で他の鹿児島ラーメンとは異なる色合い。
でも食べてみると、スープにはしっかりと味がついており、モチモチの麺や焦がしたネギ?と相まって非常に美味しいです。
おやおやおや、と食べ進めていくうちにあっという間に食べ終えてしまいます。毎回スープまで完飲。
「見た目はシンプルなのにこんなに美味しいラーメンがあるんだ」何度も通って食べましたが。いつも思います。
時間が経つと、思い出してふとまたいきたくなってしまう、そんなラーメンです。
物足りない人は、是非たまごかけご飯などと一緒に注文してみてください。
焼肉なべしまの「なべしまカルビ」
東京在住ですが、誕生日の夜は焼肉なべしまで食べると決めています。今後もそうなるでしょう(笑
旅行に来た時に、チェーン店を選ぶ選択肢はあまりないのではないでしょうか。
しかし、地方のチェーン店侮る流れです。北海道の「セイコーマート」静岡の「さわやか」など地元の方々の胃袋を満たす素晴らしいお店がたくさんあります。
鹿児島なら、迷うことなく私は「焼肉なべしま」です。その中でもお店の名前がついた看板メニュー、なべしまカルビをおすすめさせてください。
カルビと名前がついていますが、実際にはハラミの部位だと思います。
口に入れるとハラミ独特の歯応えのある食感が広がり、たれの美味しさと相まってビール・ご飯が進みます。
赤身肉なので脂っこさもなく何度も注文してしまいます。
(なお、ご飯派の皆様。なべしまは250円でご飯食べ放題です!!)
なべしまは店舗によって少しメニューが違う場合があります。
(系列店だとなべしまカルビが置いてないことも)
鹿児島市内なら、公共交通機関で行けてオンラインで予約のできる「鹿駅ベイサイド店」「与次郎本店」をおすすめします。
吾愛人の「さつま汁」と「メンチカツ」
吾愛人といえば黒豚のしゃぶしゃぶ、ガイドブックにはそう載っているはずです。
しかし、通い過ぎてしまった私にとってはむしろ「いかにしゃぶしゃぶを注文せずに自分の腹を満足させるか」という基準でメニューを選ぶようになってしまいました。
そして導き出した結論が「さつま汁」と「メンチカツ」。ここに卵かけご飯を併せて勝手に定食にしています。全て合わせても2000円行かないでしょう。
メンチカツは揚げたてサクサク。噛むと甘みのある挽肉が口に広がります。さつま汁も甘めの味付けで、中に根菜がゴロゴロ入っています。両方を口に含みながらかきこむ卵かけご飯、自分の中では完全勝利、ガッツポーズです。
吾愛人にはしゃぶしゃぶ以外にも、おでんや焼き鳥をはじめ様々なメニューがあります。是非色々と試してみてください。
(もちろんしゃぶしゃぶも美味しいですよ!)
山形屋の「焼きいも」
鹿児島といえばさつまいも。でも焼き芋って鹿児島市内で食べれるところあまりないと思います。
そんな時発見したのが山形屋の焼き芋屋さん。地元の人も利用しているようで、焼き上がりの時間になるとどこからともなく現れ、列ができます。
小ぶりの芋を1人5個まで購入することができます。外はしっかりカリカリで中はねっとり。なぜ家だとこうならないのでしょうか、??
値段も一本あたり100円前後、格安です。どうやって利益出してるんでしょう、、さすがさつまいも大国、鹿児島恐るべし。
なお2022/2現在、焼き上がりの時間は下記の通りです。
◾️ 鹿児島市外編
嘉例川駅の駅弁に入っている「がね」
たぶんガイドブックに載っていない鹿児島家庭料理ランキング1位「がね」。さつまいもとニラなどの野菜をかき揚げ状にして揚げたものです。
そのがねが最も美味しく食べれると思うのがこちら、JR肥薩線の嘉例川駅で売られている駅弁「百年の旅物語 かれい川」と「花の待つ駅 かれいがわ」です。
こちらの駅弁、駅弁のコンクールでも賞を取っているのですが、販売は一部のイベントを除き嘉例川駅でのみ。しかも土・日・祝日のみ販売とほぼ幻の駅弁になっています。
ニラやしょうがのアクセントとさつまいもの甘みが相まって他の都道府県にはない独特な・忘れられない味に仕上がっています。そしてご飯がめちゃくちゃ進みます。
私はいつも買ってすぐ、駅舎ですぐに食べてしまいます。この趣のある木造の駅舎は時が止まったようで、何にも変え難いものがあります。雰囲気も◎です。
鹿児島空港からほど近いため、空港で車を借りる際には、是非嘉例川駅に立ち寄ってみて駅弁を購入されてみてください。
なお、昼には売り切れてしまうため、2日前までに電話で事前に予約しておくことをお勧めします(予約の電話番号は下記HPからご確認ください)
以上いかがでしたでしょうか。書ききれなかった店舗さんはまた次回vol.2としてまとめさせていただきます。
ありがとうございました。