リモートワーク(在宅勤務)での勉強法(Georgia Tech Online Master of Science, Analytics)
こんにちは紅油(ほんよう)です。
コロナ禍になってから勤務先もリモートワーク(在宅勤務)に移行し、出社するのは平均月に1回程度、多い時でも週に1回くらいにまで減りました。
メリット・デメリットはそれぞれあるものの、個人的にはリモートワークによる恩恵のほうが多いと感じています。
今日はオンライン学習の視点から、リモートワーク移行により得られたメリットを共有したいと思います。
メリット1: 身体の疲労度が低い状況で勉強に集中できる
在宅勤務になったことで通勤時間を大きく削減することができました。
まず通勤時間がなくなった分、睡眠時間を多く確保できるようになり(+30分〜1時間程度)、睡眠不足の状況がかなり改善されました。
さらに通勤自体がなくなったことで、移動による疲れもなくなりました。
通常であれば1日1万歩ほど歩いていたのですが、これが数100歩まで低減し、朝・夕問わず疲労感の少ない状況で勉強ができたことで、内容の理解や記憶力が大幅に改善しました。
半分寝ぼけながら無理やり勉強するよりは非常に効果的に勉強ができていると思います。
この恩恵はビデオ講義が深夜や朝に配信される私にとっては非常に大きいものでした。
メリット2: 勉強⇄仕事の切り替えが素早くできる
出社している場合、ついつい身近な人との雑談や通勤で時間を使ってしまいがちです。
その結果帰ってくるのが遅くなり、「ああ、疲れたからもう勉強はいいや」なんて思ってしまったこと多々あると思います。
在宅勤務の場合PCの電源を切ってしまえば終了です。
私は仕事用(Windows)と勉強用(Mac)を使い分けており、仕事の区切りがついた時点で、仕事用PCはシャットダウンしてしまいます。
これにより、ダラダラ仕事をしたりすることなく、すぐに仕事⇄勉強の切り替えを行うことができます。
もちろん無責任に仕事を放棄してしまえと言っているわけではなく、仕事が残っている場合、1-2時間勉強した後にまた仕事に戻ってくればいいのです。
××-××時までは必ず勉強する。というルールを決めてその時間は勉強に完全集中する。そういうスタイルができるのもリモートワークならではだと思います。
メリット3: テストで折半詰まっているときには休みも取りやすくなった(企業差あり)
すべての企業がこの限りではないと思いますが、私の勤務先は従業員がリモートワーク制に移行して、より仕事が各人の裁量に任せられる働き方にシフトしつつあります。
期間内に目標を達成し、成果物を出していれば良いので、仕事以外のこと(子育て、介護、勉強 など)が本当に忙しい期間には数日休みを取って仕事以外のことに集中するというアプローチもしやすくなったように思います。
メリット4: オンライン学習のアプローチを日々の業務にも活かせる
以前も記事に書きましたが、オンライン学習でのハードルとして、「わからない問題に当たったときに簡単に誰かに質問することができない」という点が挙げられます。
▼過去の記事
リモートワークでも「困ったときに隣の席の上司に話しかけて質問する」なんてことが簡単にできなくなってしまったことは、リモートワーク弊害の一つとしてよく取り上げられています。
しかし非効率ではありますが、わからないことを誰かに聞いてすぐに答えを聞くよりも、自分なりに調べ、考えて答えを出すことは非常に効果的な学習法だと思っています。
基本的に自分で調べ、答えを出すことを要求するオンラインでの学習方法は、リモートワークでの仕事の進め方においても役に立つポイントがたくさんあると思うのです。
オンライン学習を進めることで、日々仕事で直面する疑問や問題についても自分なりの解釈をもつ習慣がつき、リモートワーク下でも問題なく業務を遂行することができています。
***
リモートワーク(在宅勤務)に移行したことでオンラインで勉強している人には、より勉強に確保できる時間が増え、効率的に勉強を進められるようになったように感じます。
「何か始めてみたいけど忙しいから、、」なんて考えている方、是非この機会に何か始められてみてはいかがでしょうか?
ありがとうございました。