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解除後の政策金利の推移と今後の動向=追加利上げ時の調節方針

 日銀が3月19日にマイナス金利を解除してから約3カ月ほどが経過しました。この間、政策金利である無担保コール翌日物(加重平均)は、誘導レンジ(0~0.1%)の上限を若干下回る水準で極めて安定的に推移しています。この安定推移の背景と今後の動向を踏まえつつ、追加利上げ時の調節方針がどうなるのかを考察してみます。

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