「自然利子率」をめぐる日銀の冒険=見えないものが見えた!?
8月下旬の「ジャクソンホール会合」を控え、金融市場では米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が「自然利子率の上昇を示唆する」との観測が浮上しました。実際には言及はなく、観測は杞憂に終わりました。実際問題として自然利子率の金融政策への応用は難しく、簡単ではありません。その格好の事例として、日銀の自然利子率をめぐる無謀な冒険を紹介しましょう。
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