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旬のイチジクと梨を求めて大阿太高原 ジクサー250

309号線道の駅かなん 大阿太高原 吉野 天川村
170km

毎朝食べるフルーツは季節ものを冷凍している。
今ならいちじくやと、ネットで調べて309号線沿いにあってたまに休憩する「道の駅かなん」が朝採れのいちじくを売っているとわかった。昼ぐらいに到着するように向かう。着いたがなんもない。からっぽの棚と表示だけいちじくと目立つがなんもない。昼では遅すぎたようだ。残念だけど自分の知識が足りないせいだからしょうがない。
さてどうするかと思い、とりあえず吉野に向かうことにしてて309号をそのまま進む。もうナビがなくとも問題ないほど慣れ親しんだ道だ、と思ったら最近ネットで出てきた「大阿太(おおあだ)高原」の標識が目に入った。今までもずっと通っていたけれど関心がないので気にもしなかった名前だ。
ふと思い出す。この季節旬なのはいちじくだけじゃなく梨もある。それで見た名前だ。通り過ぎたけれどUターンして向かう。最初に目についた直売所はシャッターが半分下りていて、農園の人が後片付けしてるような感じ。バイクを停めてみていたので女性の方が「今日は殆ど売り切れ。でも形の悪い家庭用のお安い20世紀なら少し残ってます」とのこと。バイクをとめて見ると、形が整っているのは3個だけ。あとは10個ぐらいいびつな形のものがあった。とりあえず整ってる3個といびつなの6個選んだ。そしたら別に幸水の梨を2個おまけしてくれて全部で630円という。うーん、11個で630円だ。どうせ朝のフルーツ用に細かくするので形はどうでもいいがあまりの安さにいちじくのことは全部忘れていい気分になる。梨農園の名前は「森盛園」。また来るよ。

森盛園
森盛園
森盛園



さて吉野の蕎麦や「矢的庵」。3度めとなる。時間を外すせいか看板メニューはいつも売り切れだけど、普通のざるそばと季節の小天丼を美味しくいただく。

矢的庵
矢的庵

あとはもう細かいカーブの連続で落石だらけでたわんだ路面に常に神経を張り詰める必要のある天川村までのコース。走ってわかったのはこんなコースばかり走っているので、これがなきゃ満足できない自分だ。こういう道は誰も通らないのですれ違ったのは車2台のみ。バイクも通らない。天川村からさらに峠道を目指そうとしたがふと我に返り、そっちに向かったら日が落ちてから山を出ることになるのでまっすぐ家に帰ることにした。

吉野 修行門
吉野から天川村への道
吉野から天川村への道
吉野から天川村への道
吉野から天川村への道
もうすぐ洞川


昨日手直ししたプロテクターなどの使い勝手は上々だった。


韓国旅行でバックルが一部壊れたバイク用のシートバック。メーカーが無償で部品を送ってくれた。いままで家からツーリングに出るときはバックパックだったけど、今日はシートバッグにして何も背負わない格好で出た。そしたらなんのことはない。ジャケットのメッシュの風のとおり具合がすこぶるよい。快適だ。汗もすぐ乾く。夏場はこのスタイルにすべきだったと秋になってわかる。

走行軌跡
https://www.relive.cc/view/vZqNEozNA36

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