教師の役割 松本幼稚園大野正樹園長
昨夜、第168回福岡井口感性塾にて
東京都江戸川区の松本幼稚園園長
大野正樹先生のご講演が開かれました。
板書は、ご講演で使われたもの。
お話の構成は陽明学と易経。
そこに大野園長らしい幼稚園教育を軸とした
エピソードが加わる。
素話と素読から
参加者は声を出し、学びの愉しさを味わった時間になった。
途中、大野園長はこう話された。
私たち教師は
情報を伝えることを子どもたちにしていませんか?
それだったら反省しないといけません。
そこに思想や哲学はありますか?
まさにその通り。
生物学的に人間教育を観ると
「人間が人間に伝える」仕組みになっている。
これは大脳の機能。
だから、当然、思想や哲学が要る。
教科書を使って授業する。
教科書に感動していますか。
教科書を含み超えて授業していますか。
子どもたちは
生徒たちは
それを本質的に望んでいます。
教師自身が
どのような人間であるか、ですね。