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πに留まり, 漂う.

何かが始まった途端に, 終わりを感じ始める郷愁が久しい. 終わりを告げる風に靡かれた瞬間に新たな始まりを実感する瞬間風速が瑞々しい. 

常に自分が想像しているよりも, 遥かに超えたものがやってくる. それに出逢うためには, 時間という拘束の中を進み続けるしかない. 逆にいうなら, 歩めば出逢い続けるとも言えるだろう. 

“多動力”を, 煩いから断ち切るための道具だと考える現代の人類の末期的な生活習慣病が「Don’t think, Feel…」の言葉で集約されてしまう違和感を抱えながら今日も生存者バイアスが先行する. 

抗い, 踠く美学を信じたい人もいるだろう. それ自由だ. 

ただ, 僕は力むことを辞めた. 今日も安らぎの中を行く. 子ども達といるとよく思うのだ. 身悶えしながら遊ぶ子が楽しそうに見えた試しがないし, 本人が喜んでいる姿も聞かない. 

ただ, 委ねる. 留まる. 何に?

それを選ぶ意思が人類にはあるのだろう. 

しかし、あなたが造ったあなたの神々エロヒムはどこにいるのか。 もし彼らがあなたの苦難の時にあなたを救うことができるなら、彼らを立ち上がらせよ. エレミヤ2:28



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