褒められ足りなかったマジョリティと.
社会というべきか, 世間というべきか分からないけれどこの全体の“未熟性”をどうやってアップデートするのか,あるいは成長させるのかは自律共生可能な社会を目指す身としては見て見ぬふりをすることができない.
いやほんと父性と母性は永遠のテーマな気がしていて, ちょっと来年はこのテーマから一回離れようかなと思う. ミクロでいう1人対1人の関係性からマクロな集団対集団の関係まで通ずる母性の抱擁感だったり父性の肩車感だったり. 役割や機能と言ってしまえば無機質に聞こえるかもしれないけれど, アタッチメントを肌触りや空気を通して得た経験が必要なんだと考えている.
間違いを認められない「強がりを纏った臆病な心」は, お墓にダイブするまで治らないだろうし「没入せよ!我から離れよ!」とどれだけ言ってもその無重力に耐えられないだろうし.
つまるところ, 親は子よりも少数であり変われない人々を包み込むのも母性であり聴き入れて甘受するのも父性なのではないだろうかって話.