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散乱文章

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2018年4月~10月の記録 定型に嵌らない散文であり、思いついたままの乱文である。とにかく毎日、何かしら書こうと足掻いていた。
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#現代短歌

[散乱文章]その五十五

梅雨が明け蒼穹深く飛翔する君への想い煌めきながら

はい。梅雨明けですってね。早くない?
とか思いつつ、空を見上げたら、とんでもなく良いお天気で、青が深くて哀しくて。だからまた、短歌を詠みました。

……届かぬ想いなら、せめて美しく散りたいものだけれど、それすら出来なかったから。蒼穹では見えない流星の煌めきを。私だけが知っていれば、良いのです。

[散乱文章]その四十八

ふと、Twitterで見かけたタグが、心に突き刺さってしまいました。「 #葬式に呼んでください
発案の方のツイートには、片思いの人や元恋人宛に、「結婚式に呼ばなくていいから、葬式に呼んでください」というメッセージを短歌にして、という旨がありました。

ああ。葬式に呼んでほしいと思うのは、私だけではなかったのね。

でも、私は、本当はね。生きてるうちに、もう一度会いたいのです。それが叶わないなら

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