カイロ3大博物館 全制覇
カイロでは3つの博物館へ訪問
①大エジプト博物館
2024年春にオープンと言われながらも
どんどん工期がずれており
10月時点でもまだ一部公開のみ
入場料は1000£(約3100円)
実際に入場してみたところ
まだ1年ぐらいかかるんじゃないかなという
スカスカ具合
建物自体はとても綺麗で
天井も高く
中に入場すると
大きなラムセス2世の像が立っています
大きな階段があり
そこに歴史ある棺や像がずらり
そして嬉しいことに1番上が日本語表記
この博物館は日本がかなり出資していることもあり
看板にも日本語で
大エジプト博物館
とかかれています
階段をゆっくりと登りながら
像や棺などを鑑賞し
奥までたどり着くと
ガラスの向こう側に
小さくピラミッドが見えるように設計されています
敷地内には
地元でも人気なzoobaが入ってますので
ここで一息つくのも良いですね
出来たばかりで店舗も綺麗
その他にもいつかカフェや軽食レストラン
お土産ショップなども入っています
外にはオベリスクがありますが
周りにロープがひかれ
底面は見えないようになっていました
②エジプト考古学博物館
黄金のツタンカーメンがあるのがコチラ
2階の奥にツタンカーメンの部屋があります
ゴールドに輝くcoffin(棺)は必見!
特に110kgの金塊で作った棺は
細部まで細かい模様が描かれていて
とても美しい
よく画像が出ているツタンカーメンも美しいですが、
その棺より一回り小さい棺が
1番秀麗でした
ツタンカーメンの椅子も
本当に豪華
描かれている絵も明るくて素敵です
弱冠9歳の若さで古代エジプトの
第18王朝のファラオの座について
19歳で亡くなってしまったそうです
あまり有名ではなかったからこそ
ずっと盗掘されずに残っていたので、
それ以外の王の財宝は
さらに凄かったことかと思います
煌めくばかりのゴールドは
目の保養になるので
入場したら最初に見ておくのがオススメ
私はまず最初に観に行って
最後にもう一度堪能しました
個人旅行一人旅は
このように自由な行動を
取れるのが醍醐味
③エジプト文明博物館
王家のミイラ達が保管されています。
2021年に出来た比較的新しい建物
地下室and薄暗い場所に保管されています
私は朝一に行ったので
誰もいない独占状態でミイラを見れました
そしてこのミイラが衝撃的
3300年前とかの人が
こんなに綺麗な状態で残ってるのかと。
皮膚の感じや
髪の毛まで残っていて
すごい技術だと感じました
たくさんの王様や王妃が
1体ずつ丁重にディスプレイされています
地上のフロアには
農業のことが書かれていて
この頃のエジプトは
食生活が豊か
パンの作り方も複数あったり
デザートまで作って
ka'k と言っていました
これがcakeの語源だそう
ハープやフルートの
音色まで楽しむ文化まであって
プロの演奏家までいました
3300年前から食や娯楽
楽しんでいるエジプト文明
どれも見応えのある博物館でした
それぞれ3時間程度もあれば
十分に見れるので
上手く時間活用しながら
3つともぜひ訪問されてみてくださいね
私のスーツケースはこちらを愛用。とても可愛くてお気に入り。
機内持ち込み可能サイズ。今回は荷物少な目で
エジプトにもこのサイズで行きました