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「リュウグウバスボムをつくってみよう!」に参加してきた話

東京大学大学院理学系研究科ではやぶさ2のお話を聞いてきました。はやぶさ2がどんなふうに、なんのために宇宙へ行ったのかをスライドで易しく教えてもらいます。
🔗👇タップで橘先生のXに飛びます
宇宙のはるかかなたにあるリュウグウ。そこにたどり着いたはやぶさ2は、上手いことリュウグウのかけらをカプセルに閉じ込めることができました。さらにそれを地球に帰すという、壮大かつ難易度の高いミッションだったのです。
宇宙の生い立ちや、地球が生まれた理由や秘密を紐解くカギになる、そう信じて一瞬一瞬を全てミスなくこなしたミッションが大成功をおさめた結果、ここでわたしの手の中にリュウグウのかけら(本物)を収めることができている奇跡。
それがこちら。
地球外にあった物質です。
すごいすごい、ほんものだ。
変な線が出てやられないか心配です。
(大丈夫やられません)
先生たちははやぶさ2が持ち帰ったリュウグウのかけらを、なんと、信じられないことに、割って砕いて焼いて?煮て?研究の材料にしてしまいました。『勿体無い!!』と思いましたが、研究するためには仕方ない。そしてその分析解析結果を聞いて驚いてしまいました。なんと、石の中に水が…炭酸水が閉じ込められたというのです。スライドをみると細い線の円が書かれていますが、この円は髪の毛の細さだそう。その中におさまる六角形、これこそがリュウグウのかけら。この中に炭酸水が入っていたそう。
たしかリュウグウは2kmくらい?あとで調べて追記します。とにかくこれはミニチュア。わたし軽々とリュウグウを持っていますがミニチュアです。無重力でもなんでもありません。
HAYABUSA2のスタッフジャンパー!
めちゃくちゃかっこいい、わたし。
クルーになりたい。
橘先生から直接教えてもらえるなんて。
みんなで仲良く協力しあって調べたり教えてもらったりします。楽しいけど真剣。
そしてお待ちかねのバスボム作り!
炭酸がしゅわしゅわとお風呂で弾けます。
そう、リュウグウのかけらのなかにあった炭酸水のようなものを再現できる実験です。
学生のおねえさんが優しく手伝ってくれます。
なかなか難しい。だけど香りのエッセンスも色も好きに選べてとても楽しい!
家に帰ってお母さんやお父さん、おともだちにも説明できているといいなぁ。
午後の部は大人向けでした。
なんとNHKで連載中のドラマ『宙わたる教室』は、東大理学研究科にいた研究者の伊予原新先生が原作者でした。
🔗写真をタップで原作本詳細に飛べます。
橘先生と杉田先生とのトークライブでは、お三方の研究活動の思い出話や、ドラマのモデルになった定時制高校でのアドバイザーが橘先生であることが明らかになったりと、あっという間の楽しい時間でした。
原作本のあとがきにも、しっかり橘先生のお話が載っていました。杉田先生もこれには驚き感動されていました。あと、伊与原 新先生にサインしていただくことができました。
そして、なんとなんと、杉田先生と橘先生からもサインをいただき、こんな贅沢なことはないです…。
感謝します、家宝にします。
最後は橘先生とパシャリ。
こんな素敵な機会をいただけて感動しています。
この会を企画して司会進行、片付けやレポートまで支えるスタッフの力も素晴らしいとおもいました。
みなさん優しいし朗らかで、こう言った方が日本の研究を支えているのかといろんな角度で見てしまいました。日本の研究を応援したいと日頃から考えているわたしなのですが、より一層寄付などできることからお力になりたいと、自分の仕事も頑張ろうと気持ちをあらたにしました。
子どもたちは騎乗部の乗馬体験に。
ホームカミングデイ。
いろいろとたのしめてよかった。
帰りは、お気に入りの古本屋さんへ。
緑の本棚、こちらは今月上旬で閉店だそう。
長い間ありがとうございました。
大好きなお店でした。
夜遅くまで目いっぱい科学と触れ合った一日。
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

12/3ははやぶさ2打ち上げ10周年だったんですね🫢おめでとうございました🚀

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