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コパ先生のこと

先生との出会いは2008年のこと。
それより更に10年ほど前、先生は情報番組で「ドクターコパの開運お部屋診断」という人気コーナーを担当されていた。
私もその番組に関わっていたご縁で、番組当時は面識がなかったにもかかわらず2008年の出会い以降「これもご縁だね」と大変可愛がってくださっている。

2008年。
私は慢性疲労症候群という病気で休職中だった。
起き上がれない程に症状が深刻な日以外は、通院、民間療法、神社仏閣への参拝、占い師訪問などに精を出し、病気治癒に努めていた。
とにかく「なんにでもすがるから治りたい」
この一心だった。


そんなある日、スピ好きの友人から「ドクターコパの風水ショップが銀座にあり、お店の中の螺旋階段を降りると厄落としできる」という話を聞き込み、「病気が治るならなんでもやる」姿勢だった私は迷わず行った、銀座のコパショップへ。

すると、店内にドクターコパがいたのだ。
あとから知ったのだが、普段コパ先生がお店に出ることは滅多にない。
その日はたまたま来店なさっていたのだった。

そうとは知らない私は「先生、わたし、【OH!エルくらぶ】のスタッフでした」 と気軽に話しかけてしまった。

これもあとから知るのだが、コパ先生は「その道」ではカリスマ的存在で、熱狂的なファンを有する方であり、こちらから話しかけるなんてとんでもない、、、という方だったのだ。

そんなこんなで、コパ先生とのご縁が始まった。

ドクターコパ。
このお名前も【OH!エルくらぶ】でそう呼び始めた芸名??である。
本名は、小林祥晃さん。
建築家。

神主、風水師、作家、馬主、、、、、、数え切れないほどのお顔を持つ方。

私は「師」だと思っている。

初めてお目にかかった日に先生はおっしゃった。

「貴代さん、ひとの嫉妬が肩にこびりついてるね。」

そして粗塩を使うことを勧められた。 
ショップの商品である笑

その夜、半信半疑ながらお風呂に粗塩を入れ入浴した。

すると、
なんということでしょう!!

その夜は、朝までに何度も起きてお手洗いへ行くことになった。

お水を大量に呑んだわけではないのに、である。

そして翌朝。

スッキリと目が覚め、身体がいつになく軽くなっているのを実感した。

わたし、イチコロで風水のトリコ(笑)

それからと言うもの、先生にお目にかかるたびに先生の行動をつぶさに観察し、おっしゃることはすべてを頭に叩きいれ、実行に移した。

先生は
・声が大きくハキハキ話す
・常に笑顔
・話すときに、ずぅぅぅっと相手の目を見て話す
・口癖の「貴代ちゃん、きいてきいて。僕思いついちゃったことがあるの」
 に代表されるように常にワクワクなさっている。相手もワクワクに巻き込む。
・早起き
・歩くのが早い
・思い立ったら即実行。 せっかち??
・後腐れがない
・綺麗好き
・常に粗塩を携帯し、何かと言うと全身にふりかけている歩く丸美屋状態。
・記憶力がすさまじい
・「ありがとう」を言う回数がずば抜けて多い
・感激屋さん

そして、
・神仏への感謝の気持ちが桁違い

先生から教わったことを生活に取り入れてみたら、体調はメキメキ回復した。

こういうことを言うと、"スピに走ったオンナ" とカテゴライズされそうだが、つまりは、あらゆるものに感謝の種を見つけ有難く思う謙虚な姿勢を学び、早寝早起きを徹底したということだと思う。

これはスピ以前に、「人として」を教わったと私は思っている。

2009年 主治医、家族、友人、本当に多くの方のお陰様で病気治癒した私は職場復帰を果たすことができた。感謝。

そのおひとり、、足を向けては寝られないコパ先生から今朝メッセージが届いた。

「貴代ちゃん。お誕生日おめでとう。Netflixのドラマのエンドロールで貴代ちゃんの名前をみつけました。コパ」

くぅぅぅぅ
先生は毎年私の誕生日にメッセージをくださる。それも早朝に、毎年なにがしかの具体的エピソードを添えて。
今年の場合は、私がプロデューサーとして関わったドラマのいくつかが現在Netflixで配信されているのだが、そのうちの一作品をたまたま先生がご覧になり、エンドロールに出た私の名前に気付いてくださって、そのことを気に留めメッセージをくださったというわけである。

ふとしたときに私のことを思い出し気に留めてくださっていることがわかるエピソードが嬉しくて何よりのバースデープレゼントになっている。

さて。

誕生日の今日、生まれてきたことに最大限感激しながら過ごしてみようと思う。

そんな気にさせてくださる師からのバースデーメッセージだった。


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