オタクの生前整理:序章
こんにちは。こんなところに迷い込んでこられたということはきっと同志様だと思います。
こちらのnoteは、一家全員オタクな家族(アラフォー)が訳あって実家の生前整理をすることになった実録手記でございます。
楽しいわけでも、なにか示唆に富んだ内容になっているわけでもありません。「同類がいる」と思うだけでも救われることがあるじゃないですか。そういう程度の笑い話として読んでいただければ幸いです。
■事の発端
身内(弟Aとします)に結婚が決まり、お嫁ちゃんがいらっしゃることになりました。大変にめでたいしありがたいことです。
が。
我が家のスペックを簡単にお伝えしておくと、
●家族の構成員全員オタク
●田舎ゆえ各部屋がとてつもなく広いのですが、その広さをいかんなく無駄なコレクションに費やしている
●田舎ゆえ家がデカく、部屋数がとんでもない(10部屋以上ある)
●すべての部屋がパンパンなほどに物が詰まっている
●テレビ取材を呼んで片付けてもらいたいレベルだけれど、内容物が全部オタクグッズなので不可能
というわけで、嫁に出ていた私(整理収納アドバイザー1級保持)が急きょ連日のように実家の片付けに入ることとなりました。
私のスペックだけ、もう少し詳しく書いておくと、
●もちろんオタク
●四半世紀超えの腐女子
●腐女子デビューは年齢1桁のとき、本屋に平置きにされていた☆矢の商業アンソロを母に買ってもらってから
●なんなら死んだ母も腐女子だ
●二次創作/文字書き(支部ランクにありがたくも入れてもらえる程度)
●なんの偶然か結婚して子持ち
●一応旦那君には腐女子を隠している(バレてる気もしている)
●趣味が高じて家事代行業・整理収納アドバイザーをしている
●しかし実家は汚部屋
●実家とは同一県内、とはいえ、片道60キロ離れている(通うのは大変)
そんなわけで、今月から始まった「オタクの生前整理」をつらつらと記録していきたいと思っています。
↓次回、1日目の記録です。
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