古い人

あなたを見上げ続けていると
私は、安心し愛に気がつかされ胸が躍る

あなたから、見失うと私は古い人に戻り

傷によりまた傷つき
傷つき泣き弱さにより自分を傷付け
あなたの愛を見失う

謙り自分の弱さに気が付き
他人の的外れさを見て
人を責め自分をせめる。

自分が聞きたくない事は、聞かず
聞きたい言葉しか受け取らず
また迷い悩み闇に閉じ込まれる
聞きたくなければ見なくても良い
あなたは、どこまでも私を追いかけてきて
あなたは、シグナルサインを私に与え続ける
あの時に見た抽象画は、神様の色だった
君は、わたしで
わたしは、君
あの人は、わたしで
わたしは、あの人
鏡を覗くように映し出されて
傷が痛む
素直になって
自分の自我の弱さに鬩ぎ合い
あなたの元へ戻る
目に見えないけど、感じる事ができるあなた
言葉から感じれるあなた
弱さが強さにしてくれる
心は、自由に
目に見えることが全てならば
五感のリズムは、なぜ存在するんだ
訴えかけたいと憤り
だが、自由に笑うそれが良い
呪縛だと感じるならば
馬鹿になれ
どうせなるならエロスではなくてアガペがいい
時に失敗して一体化したとしても
的外れからまたあなたをみあげて歩む幻想的なリズム

人間の心はエレミヤ17:9に「人の心は何よりも陰険で、それは直らない。だれが、それを知ることができよう」と書いてある通り、堕落の影響を受けていて、私たちはその問題にさえも盲目なのです。