養蜂の年間スケジュール
どうも、はちみつさんです。
昨年2021年に始めた養蜂、今年2022年こそは蜜を絞りたいと思っております。昨年の成果は端的に言って失敗でした。今年はその反省を踏まえていきたいと思います。
本題に入る前にこれまでの流れは以下の通り。
①本を読む→②実際に群飼ってみる→③本を読み返してちょっと理解(イマココ)
一応、農業の知識は多少あった上で①の本を読むだったのでフムフムなるほどなるほど、とか当時は思ってましたが実際のところ全くもって理解が及んでいませんでした。
だがしかしたかし、②でおっかなびっくり実際に飼ってみてその現象を見た後だと③における理解度がかなり深まったように思います。その理解をもって、シーズン開始前に年間のスケジュールを把握しておこうというのが今回の記事。
さて、本題です、以下年間スケジュールざっくり版。
3月:春宣言を行う(すなわち冬眠から人工的に目覚めさせる)
5月:採蜜群の完成(2段巣に働き蜂がいっぱいとなった状態)
5月〜7月末:1群は採蜜群、1群は分割して増群
8月〜:越冬準備
うん、シンプル。
ではざっくり解説。
富山は2月12日現在、まだまだ朝は凍るほど寒いので目覚めは3月なのかなと思っています。春宣言は前述の通り、人工的に冬眠を終わらせることなのですが、採蜜を狙う春の花が咲く2ヶ月前に行うことになります。
つまり、採蜜からの逆算と3月の温度という2つの要素のでその時期を決めるということになります。
また、内容としては、越冬後に数を減らしている働き蜂を再び巣箱いっぱいにするもので、それに2ヶ月を要するということです。
そしてついに迎える5月、無事に巣箱を2段について満群となったら満をじして採蜜となります。
ただ、その後に控えている越冬準備があっという間に到来してしまいます。仮に分割して群を増やすなら、7月までには満群にしたい、つまり5月に満群にしたのち、すぐに分割の作業に入らねばならないということです。
今年は2群購入して、うち1群を分割に回したいと思っています。
ちなみに、分割するときにはAとBに分かれるとして一方には女王がいますが片方にはいません。当初、女王がいなくなれば新たな女王が作られるからそれでいいかと思っていたのですが、その女王が産卵開始するまでのタイムラグや産卵できないリスクを考えるとお金を出しても女王を買うのがいいのかなと思っています、1匹1万円超です、、、。
以上が年間スケジュールになります。
師匠を持たず徒手空拳での2年目なので今年も色々と失敗にぶち当たりそうですがそれもまた楽しみです。
次回は春宣言後の作業について頭の中を整理がてら飼いてみようと思います。