vol.85 認めたくない言葉
いつもご覧頂きありがとうございます
僕の中で最近まで、認めたくない言葉があるんです。
「おじさん」
っていう言葉なのです。
ドラッグストアでも、
「お兄さんちょっと聞いてもいい?」
なら、良いのですが…
「あそこのおじちゃんに聞いてみよう」
みたいな発言をされた時には、モチベーションが下がります。
しばらく立ち直れません。
おかけ様で、僕の周りには
最近、20代の人と良くいるのですが、
「トシさん、全然若いですよ」
とお世辞をいただいてしまい、あ!僕若いんだ!って、思って生きてきました。
だから、ずっと
おじさんとは認めたくないという心理がありました。
なので、年相応に見えないって言われ続けていたのです。
絶対におじさんとは言わせないために!
でも、ここ最近、僕の心にも変化が…
私が芸人としてやっている「THE!モダン焼き」は22歳差の歳の差コンビなので、必ずしも実年齢を言わなければならない時もあるんです。
「24歳と46歳でやってるコンビなのですが…」と。(ちなみに早生まれなので45歳です)
始めた頃は、本当に人前で年齢を言うのが嫌でした!
だから、最初の紹介部分も「22歳差の歳の差コンビでやってます」に変更してます。
ある日のこと、相方スリルドライブから、新ネタの台本を見てみると、父親と息子という設定ネタでした。
やっぱり、もう親子の設定なんだとつくづく思ってしまいました。
今、思ってみると、きっと、お笑い芸人の仕事をしなかったら、きっとおじさんと認めたくない人になってましたね!
50歳になっても…。
芸人を一緒にやろうって、相方のスリルドライブから誘いを貰って、きっとやってなかったら、痛い人になってただろうと思うと今後の人生に恐怖を覚えます。
ましてや、22歳年上の人を誘うなんて、きっと勇気もいる事だっただろうし…。って、色々考えると感謝しかないです。本当にありがたいです!
そう言った意味で、相方スリルドライブとの出会いは、僕の人生で重大な出会いだったと思ってます。
ちなみに、ちょっと抵抗はありますが、
今ならおじさんって言われても、モチベーションはそこまで下がりません。
なぜなら、ネタでスリルドライブにおじさんって言われた事があったので、免疫がついたことが良かったのかなって思います!
まあ、色々ご迷惑をかけますが、
これからも、よろしくお願いします!
相方のスリルドライブ殿へ!
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