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振り返ることが変わるための原点

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このnoteを始めたのは・・・

単語を暗記しようと頑張っているし
英検に合格するために時間もお金も使っているのに
何度受験しても合格できない
合格が遠くに見えてモチベーションが下がる
そんなあなたに
”得点アップするツール”をお届けしたいからです。
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こうして書くことで過去を見つめ直し
変わるためにすることがわかってきます
過去の延長線上に今があるのですから、今を変えるために振り返る、自然なことだと感じます。

母国語でないから文法がどうしても必要です。
そして、
文法がわかると読みやすくなるし、それが嬉しい。
例えば2017年11月のCNN English Express 池上彰のGlobal Viewの抜粋からどうぞ。
[和訳]も抜粋です。

[和訳]
それは誰もが聞いたことはあるものの、いまだに謎に包まれているデジタル貨幣だ。しかしいつの間にか、ビットコインはその価値を急速に高めている。

和訳からどんな英訳を想像するでしょうか。
記事はこうでした
It is the digital currency that everyone's heard of but still remains shrouded in mystery. But while we weren't watching, Bitcoin has soared in value.

最初の文の関係代名詞thatは、目的格と主格の両方兼ねています。先行詞はthe digital currency。こんなふうに確認できます。

Everyone's heard of the digital currency but the digital currency still remains shrouded in mystery.

このくどさを取るのが関係代名詞なんでしょうね。
リスニングで聞き取るときにはどうしたらいいのでしょうか。
話者は意味のまとまりで小さな息継ぎをするので、その息継ぎに合わせた理解を練習してみることです。

It is the digital currency //  デジタル貨幣なんだ
that everyone's heard of //   みんな聞いたことあるだろ
but still remains shrouded in mystery. いまだに謎だけど

聞き取りをする状況を思い描きながら、こう理解したらどうだろう、ここが聞けなくてもここまでわかれば大方理解できたことにできる、などシュミレーションするのもちょっぴり楽しいです。全ては、あなたが本番でどれだけ聞き取れるようになるかのためですから。

あちこちに触れましたが、この that は、もし it が[和訳]と違い"それ"と特定のものを指していないなら、強調構文になります。
強調構文って、〜なのは実は(・・じゃなくて)・・なんだよ!と・・なんだよ!を強調したいときに使うものですね。細かいことですし、確認のために言っただけですからあまり気にされないくても大丈夫です。


最後に、
文法用語がなんとなく馴染めない場合は、強調構文はここを特にわかってもらわないと困るんだな、を表す文章だと思えばいいのではないでしょうか。
例えば、花瓶を割ったのは私ではなくて猫ちゃんだと、もっと強く言うと花瓶を割った犯人は猫ちゃんです!と目を釣り上げてるお母さんに訴える状況で使うものです。


詳しいことがお聞きになりたい場合はこちらにどうぞ。


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