【紅葉ライド】昇仙峡、ホッチ峠、信州峠【極寒】
紅葉を見に、山梨へサイクリングに行ってきました。
コースは、山梨県の甲府駅をスタートし、景勝地の昇仙峡を通り、ほっち峠を越えて韮崎へ。その後、明野を
通り瑞牆湖まで登り、さらに信州峠を超えるルートです。
少し時期が遅れてしまいましたが、昇仙峡で紅葉を楽しみながら快適なサイクリングをする予定でした。
これが想像以上に厳しいライドになるとは……。
昇仙峡への道
甲府駅をスタートし、まず昇仙峡へ向かいます。
最初の難所は、昇仙峡手前にある千代田湖までの登り。これがなかなかキツい!じわじわと脚が削られていきます。
途中、見晴台で写真を撮りつつ休憩。富士山がよく見え、景色は抜群です。
ストラバセグメント:2.57km、平均勾配8.5%
千代田湖を過ぎると勾配が緩み、昇仙峡ラインに入ります。
ここは登り基調ながらも下りがあり、登りで汗をかいた体が、下りで冷えます。景色の良い場所で写真撮影。
昇仙峡ラインに入ってから金櫻神社までは約9km、アップダウンが続き、平均勾配は約4.5%。じわじわと疲れが溜まっていきます。
金櫻神社を過ぎると、しばらく下りが続きます。5分ほどで完全に体が冷え切りました。そして次はほっち峠の登りです。
ほっち峠
まだ今日のコースの前半だというのに、早くも疲れてきました。
ほっち峠のゴール直前では視界が開け、美しい富士山が見えましたが、余裕がなく写真無し。
ストラバセグメント:4.15km、平均勾配8.3%
ほっち峠から韮崎までは15分ほどのダウンヒル。寒いです。冷え切った体を温めるため、予定より早めのランチ休憩を取ることにしました。
明野村から瑞牆湖へ
ランチの後は、茅ヶ岳広域農道で明野を通って瑞牆湖へ向かいます。約20kmの道のりはアップダウンがありつつ、じわじわと登っていきます。
この時点で脚は完全に終わり、PWR3倍が限界。脚が燃えるように熱く、痛みます。
それでも、この区間は路面が良く、正面に八ヶ岳、左に南アルプスを望む素晴らしい景色が広がるいい道です。
瑞牆湖のビジターセンターで休憩し、コース変更を検討。予定より1時間半ほど遅れ、気温も下がってきたためです。
信州峠:脚との闘い
予定では、ビジターセンターから東側に進み、増穂ラジウム温泉郷を通り、瑞牆山荘を越えて信州峠に向かうルートでした。しかし、予定を変更し、ショートカットして西側から信州峠へ向かうこととしました。
信州峠は何度も走ったことがありますが、今回のように脚が限界では進むのも一苦労。PWR2倍~2.5倍に落ち、シッティングでは回せないためダンシングを織り交ぜながら進みました。
信州峠直前の右側に広がる眺望を楽しむ余裕はなく、ひたすらゴールを目指しました。
ストラバセグメント:2.96km、平均勾配8.9%
峠の気温は2℃。秋用ウェアに少し足した程度の装備では防寒が足りず、凍えながら長野県側へ下ることに。
予定変更:輪行で帰宅
当初は清里を通って韮崎まで戻る予定でした。しかし、寒さに耐えきれず、最寄りの小海線の駅から輪行で帰宅することにしました。
冬場の装備の重要性を痛感する結果となりました。
予定では130km、獲得標高3000mでした。いつもの私なら、きついけど走りきれる距離と獲得標高です。
実際は、コースを変更して途中で輪行で帰ったため、距離70km、獲得標高2200m。走行時間は4時間半、TSSは150。これで、脚が完全に終わっていて、翌日はひどい筋肉痛に。
練習不足を痛感するライドでした…
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