婚活でも理想の未来を共有することが大切な理由
昨日の記事で、
「2人でやりたいことリスト」は、夫婦やカップルが共に叶えたい「理想の未来」を描いたものです。
と書きました。
(昨日の記事はこちら ↓)
https://note.com/honest_ixora6814/n/n118c306846a5
実は、夫と出会う前まで、誰一人として「この人と結婚したい」と思えるような相手に巡り合ったことはありませんでした。
もちろん、とても好きになって、別れた後もずっと引きずっていた経験はあります。でもそれは「恋愛」としての好きであって、「結婚」ではありませんでした。
どんなにその時の相手を愛しているように思えても、「愛してる」「大切だ」と心から思えたことは、実際には一度もなかったのです。
なぜそう感じてしまったのか。その理由は、未来について話せなかったからだと思います。
私の過去の例
遠距離恋愛をしていた元彼の例:
私「次、いつ東京に来るの?」
元彼①「まだ分からないな〜」
私「次の連休は何してるの?もし東京に来る予定がないなら、一緒に旅行に行こうよ!」
元彼①「友達とサーフィンに行くかもしれんけど、まだ分からないな」
こんな感じで、未来の話どころか、直近の予定すら立てられないような状態でした。
他の例:
私「今週末、●●に行きたいな」
元彼②「今週末は予定があって…」
私「あれ、土曜日は空いてるって言ってなかった?」
元彼②「いや、そんなこと言ってないよ。XXと会うことになったんだ」
私「(なんか、嘘っぽいな…)そっか」
今思えば、全然大切にされていなかったんですけど、その時は私が一方的に関係を続けようと必死でした。
選ぶ相手を間違えていたというのもありますが、未来の話ができない人に、もっと早く見切りをつけるべきだったと思います。
20代後半〜30代前半の頃の私は、まだ結婚に対してそこまで本気ではなく、仕事も楽しくて、新しい出会いもたくさんありました。そのため、関係をすぐに終わらせるという選択肢は当時の自分には考えられなかったのです。
全婚活女子に必要なこと
婚活には、年代によって難易度の違いがあります。例えば、
20代の婚活と30代前半の婚活
30代前半の婚活と30代後半の婚活
これらは全く異なるステージと言っても過言ではありません。
よく「20代で理想の人と結婚できました♡」という話を耳にしますが、それは20代女性の婚活が比較的イージーモードだからです。
30代以上の婚活女子が同じ方法で成功するかというと、少し難しいかもしれません。
しかし、どの年代でも大切なのは、
結婚に結びつく相手かどうかを見極めること
結婚に向けて相手を育成すること
これらは年齢に関係なく必要です。そして、そのためには「理想の未来を共有する」ことが重要なカギとなるのです。
では、これについて詳しく説明していきます。
1. 結婚に結びつく相手かどうかを見極める
「未来の話をしなかったけど結婚できたよ」という人もいるでしょうが、理想の未来を共有し、価値観を擦り合わせておくことで、
「こんなはずじゃなかった」
というミスマッチを防ぐことができます。
真剣な未来の話をすることで、その人の価値観や人間性がより明確に見えてきます。逆に、未来の話を避ける人や向き合わない人は、結婚生活においても問題が出てくるかもしれません。
結婚生活は、日々の決断と助け合いの連続です。どちらかがリードする場面があったとしても、育児や日常生活ではお互いに協力し合ったり、物事を決めていく場面が多くあります。
その相手と、将来一緒に歩んでいけるかどうかを確かめるためにも、未来の話をすることが重要です。
2. 結婚に向けて相手を育成する
人生全般に言えることですが、未来を描くことで、その未来に向かって進みやすくなります。
結婚はゴールではなくスタートと言いますが、結婚を経験していない人は、結婚生活や結婚に至るまでの準備がどのようなものか、なかなかイメージがつかないものです。
だからこそ、二人で理想の未来を描き、「そのために何が必要か?」を具体的に考えることが、行動に繋がります。
方向性やゴールが決まっていなければ、進むべき道も見えませんよね。
婚活アプリでも、男性は「いつか結婚したいけど、良い人がいれば」というスタンスが多く、女性は「すぐにでも結婚したい」というスタンスが多いです。そんな男性を、女性が少しリードしながら、結婚に向けた道を一緒に歩んでいくことが大切です。
まとめ
婚活において、結婚に結びつく相手かどうかを見極め、また結婚に向けて相手を育成することは、全婚活女子にとって必要なプロセスです。そして、そのためには「理想の未来を共有する」ことが非常に重要だと考えます。これが、理想の結婚への近道になるのです。
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