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結婚への近道とは

30代に入ってからは、常に彼氏がいて、さらに複数の男性からアプローチを受けるという状況が続いていました。そんな状態だったので、「そのうち結婚できるだろう」と漠然と思っていました。

前回の記事:

https://note.com/honest_ixora6814/n/n69d7f7dc70d0

しかし、現実は甘くなく、結婚の気配はまったくありませんでした。

その理由は、恥ずかしいことに「溺愛されない恋愛」を繰り返していたからです。
恋愛がうまくいかないのには、やはり原因があります。
客観的に自分の恋愛の癖や問題点を見つけ、改善する必要があったのです。
それが分かり、改善できれば、結婚への道は確実にスピードアップします。


うまくいかない理由を深堀る

前回の記事では、当時の私の恋愛の流れについて書きました。
今回はさらに問題点を深堀りたいと思います。

  • 見た目、性格、年収……、どれも妥協したくないと思いながら、全てを満たす人はなかなか現れない。

  • 「せめて私の年収以上でないと尊敬できない」と思っていた私は、年収がクリアされていればとりあえず付き合ってみよう、と考える。

  • 強引にアプローチされると付き合ってしまうこともあったが、心から好きになることはほとんどない。

  • 私が優位な立場で付き合い始めるものの、徐々に相手の熱量が下がり、関係が冷めていく。

  • そして最終的には破局。

このパターンを繰り返していました。

ちなみに、ある程度の条件をクリアした相手ととりあえず付き合ってみる、というのは婚活をしている女性ならよくあることかもしれません。婚活において、まずは付き合ってみること自体は悪いことではありません。しかし、理想の相手と結婚するためには、そこで「やっておくべきこと」があったのです。これについては、また別の機会に書きたいと思います。

私の場合、妥協して付き合ったとしても、関係が始まった以上は毎回本気で向き合おうとしていました。結果的に、私の方が熱を上げてしまい、相手とのバランスが崩れることが多かったのです。
もちろん、男性を好きになったことがほとんどないという方の場合、付き合ってから本気になる可能性もあるでしょう。しかし、私の場合は、数多くの出会いを通じて、どんな人が好きで、どんな人はそこまで好きになれないのかをある程度理解していました。それなのに、「違う」と感じながらも本気で向き合おうとしてしまう――これは明らかに無駄でした。

タイムイズマネーだと思うなら、もっと早めに見切るべきだったのですが、猪突猛進型の男性にアプローチされると執着してしまい、「何とかして最初の頃のように大切にされたい」と努力してしまう癖がありました。まさに「恋は盲目」という状態です。

私の場合は、
・自分のことを真に理解していなかったこと
・理解していないまま行動していたので、頭と心が一致していなかったこと
・執着してしまう癖があったこと


が問題でした。
(他にもありますが、今回のテーマに合う内容をピックアップしています)
もっと早い段階で問題点が分かっていたら、無駄な時間を過ごさなくて良かったとは思いますが、全ては最善ですね。


溺愛されていないなら次に行く

仮に、スペックが理想通りの彼氏と入籍できたとして、その彼が付き合っている時にあなたを大切にしてくれていなかったらどうでしょうか?そのまま幸せな結婚生活を送れるでしょうか?
おそらく、結婚後も悩むことになるでしょう。大切にされないまま結婚して、妊娠、出産、育児といった人生の大きなイベントやトラブルを一緒に乗り越えられるとは思えません。

恋愛初期だけでなく、ずっとあなたを溺愛してくれる人と結婚したいですよね?頭ではそう理解していても、実際に縁を切るのは簡単なことではありません。
しかし、自分を理解し、マインドを整えることで、現状を客観的に見られるようになります。そうすれば、強い心で行動できるようになるのです。
もし溺愛されていないと感じたら、執着せず冷静に考え、早めに見切りをつけるようになります

正直、結婚はタイミングやこ゚縁もありますから、100%確実なものはないと思います。
大切なのは、コツコツとやるべきことを積み重ね、前に進むことです。それが、結婚への近道に繋がります。


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