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理想の未来を描くのって意外と難しい?

「理想を叶えるためには、理想の未来を描きましょう!」と言われた時、皆さんはどんな未来を想像しますか?

例えば、

「夫と子供2人と一緒に、一軒家に住んで、今の仕事を楽しく続けながら出世をして、幸せに暮らす」

といった未来を思い描く方も多いかもしれません。

私は、婚活講座に入るまでは、理想の未来について真剣に考えたことは殆どありませんでした。

初めて自分の理想の未来を考えたのは、講座に入る前に参加した婚活ミニセミナーの時でした。でも、その時は恥ずかしくて、なかなかうまく書けなかったことを今でも覚えています。

一応書いてみたものの、どこか嘘っぽくて、ぼんやりとした内容になり、現実とはかけ離れた感じがしていました。

でも今では、まるで予定表のように、具体的に理想の未来を描けるようになりました。
今回は、私の経験を踏まえた理想の未来を描く時に押さえておきたいポイントについて書きたいと思います。

理想の未来を描くためのポイント


1. できるだけ具体的に書く

まず、自分が望む理想の未来をできるだけ具体的にイメージすることが大切です。ぼんやりと「楽しく仕事をしている」「幸せに暮らしている」ではなく、もっと細かく考えてみましょう。

  • 自分はどこで、どんな環境で生活しているのか?

  • どんな仕事や活動をしているのか?

  • どんな見た目・ファッションをしているのか?

  • どのような人たちと関わっているのか?

こうした具体的なビジョンを描くことで、未来がより現実味を帯びてきます。

2. 感情や価値観にフォーカスする

理想の未来を考えるとき、「自分がどう感じているか」にもフォーカスしましょう。
達成感や喜び、安らぎ、充実感など、自分が理想とする未来で感じたい感情や大切にしたい価値観をはっきりさせることで、描いた未来に向かって進むエネルギーが生まれます。

3. 現実的な視点を取り入れる

理想を描く際に、あまりにも非現実的な夢に終わらないよう、現実的な要素も取り入れましょう。
その未来を実現するために、どんなスキルが必要で、どれくらいの時間がかかるのかを考慮することで、理想に向かって一歩ずつ進むことができます。

4. ポジティブな言葉を使う

「~は無理」「~できない」といった否定的な言葉は避け、「~ができる」「~を達成する」という前向きな表現を心がけましょう。
ポジティブな言葉を使うことで、自己イメージが高まり、モチベーションを保ちやすくなります。

5. 時間軸を設定する

理想の未来がいつ実現するのか、時間軸を設けてイメージすることも重要です。
1年後、5年後、10年後といった具体的な時期を設定し、そのときの自分の状態を書き出すと、より現実的なステップが見えてきます。

6. 定期的にアップデートする

理想の未来を書くことは、一度で完璧に仕上げる必要はありません。
何度か書いていくうちに、自分が本当に望んでいるものが変わってくることもあります。定期的に見直し、必要に応じて修正しましょう。

7. ビジュアルや感覚を活用する

理想の未来をより鮮明に感じるために、ビジュアルや感覚を使うのも効果的です。例えば、目指す場所や状況をイメージしながら、その風景や音、香りなども頭の中で具体的に感じてみると、モチベーションが高まります。

私のおすすめは、Pinterestと画像生成AIを使ってビジョンボードを作ることです。Pinterestはキーワード検索でイメージに合うビジュアルを複数組み合わせて作成できますし、画像生成AIはプロンプトで具体的な指示を出せば精巧なイメージをすぐに作ってくれるので、とても便利です。



「でも、なかなか上手く書けない…」という人は、友達やパートナーと一緒に取り組んでみるのがオススメです。できれば、すでに何度か理想の未来を書いたことがある人がいれば、参考になるでしょう。
一緒にシェアし合うことで新たな発見があったり、理想をよりブラッシュアップしやすくなります。話しながら、「それが自分の本音かどうか」も確認できます。
頭で考えた理想ではなく、心から望むものなのかを知る良い機会です。

ぜひ、理想の未来を描いてみてください。

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