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オリジナル慣用句を作りました


(今回もおふざけブログです)


今シーズン、お米と慣用句が品薄でしたよね。

「この慣用句欲しいのに、ないじゃん!」

と不便に思ったこと、皆さんあったと思います。


そんな情勢を鑑みて今回、僕が新しい慣用句を供給します。

今回は特別にフリー素材としてのリリースですので、ぜひ奮ってご活用ください!



「腹が悟る」

意味:お腹が空きすぎて、逆に空腹感がなくなること。また、苦しさがある一定のタイミングで苦しくなくなること。

例文:急な仕事で一日中立て込んでいて寝食を犠牲にしていたら、腹が悟った。



「大皿餃子の結び」

成り立ち:複数人で飲み会に行った時、大皿餃子の最後の一個って皆気を遣って手をつけないですよね。でも本当に気を遣える人は気遣いの一歩先を行って「最後の一個食べちゃうね!」って片付けてくれます。

意味:気を遣っている人たちに対して気を遣うこと。

例文:この部署は気にしいな人が多くて雰囲気が硬くなりがちだけど、Aさんがいるとオフィスが和むよね。まさに大皿餃子の結びだね。



「遅刻を競りに出す」

成り立ち:LINEで「ごめん数分遅れる!」って言う時、ちょっと罪悪感ありますよね。でもその後に続いて「迷子になった、もうちょい待ってて」「私も電車遅れて10分くらい遅れる!」「今起きたわ」とメンバーから追いLINEが来ると、なぜか「なんだ自分の遅刻大したことないじゃん」と思います。その様はまるで遅刻の度合いを競りに出しているようです。

意味:ミスが複数人続くと、一人当たりの罪悪感が小さくなること

例文:宿題の提出率が悪すぎます。遅刻を競りに出してないで、反省して早く提出しなさい。



「ケーキを冷凍する」

成り立ち:ケーキって、買ったその日が一番美味しいですよね。でも美味しいからといって「冷凍して後で食べよう」なんて人がいたらだいぶ頭がおかしいですよね。

意味:目の前のことを楽しまず、後に取っておこうとして価値が目減りすること。

例文:せっかく観光地に来たのにずっと写真を撮ってばかりなんてもったいないよ。ケーキを冷凍するんじゃなくて、今この瞬間しか味わえない景色を目に焼き付けようよ!



「チーズフォンデュの格闘」

成り立ち:チーズフォンデュって、具材を回転させてチーズを巻き取ろうと思っても全然切れてくれないですよね。しぶとくチーズがしたたります。

意味:話を切り上げようとしても全然話が終わらないこと。

例文:あのおっちゃんは話が長いね。飲み会が終わって早く帰りたかったのに、30分くらいチーズフォンデュの格闘しちゃったよ。



なんだか食べ物系の慣用句が多くなってしまいました。

また新しい慣用句を仕入れたらリリースしますので、ぜひ次回も楽しみにしていてください。

また、皆さんのオリジナル慣用句もぜひ教えてください。



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