「初段なんて声がデカくて、振りが正確なら受かる!」 これは僕が今から3カ月前、剣道初段を受験すると決意するときに 先生方から言われたこと。 そして、 「右手で振り上げてる!」 「打突が伸びていない!!」 「剣道型で振り下ろすときに2度振りしてる!!!」 これは僕が審査に向けて練習しているときに先生から言われたこと。 あれ….初段って声出して正しく振れればよかったのでは…… ええ、わかってます。 先生方は僕への愛と善意で指摘していると。 今年の初めに居合の初段をとった
「最近、居合と剣道始めたんですよね~」 会社で僕がそう言うと大抵の場合次のような反応が返ってくる。 「へ~! 昔やってたの?」 「居合って…そもそもナンデスカ??」 やっぱり、剣道というのは中高生が部活でやるものだと認識されているようだ。 居合については部活動にないことが多いので、そもそもあまり認知されていない。 でも僕も1年半前、つまり始める前まではそんな認識だった。 最初に書く記事は、 ・なぜ社会人4年目で居合と剣道を始めるに至ったか ・社会人から武道を始める