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週プレで中華料理について書いた

週プレ連載、今週のは『中華料理の文化史』で書いた。

本書を買った時は、買いはしたけれども書くのは難しいだろうと思っていた。なにせ中国四千年の歴史なんて言われる国の料理である。一口に中華料理と言っても、多種多様で語るべきことは多いはず。それなのに中華料理ド素人の俺が、いい感じの記事を書けるのだろうか、と。

そもそも俺は中華料理をそこまで積極的に食べる方ではない。もちろん人並みにラーメンやチャーハンを食べるし、苦手意識を持っているわけでもない。ただ積極的に食べようと思うほど、思い入れが無いだけだ。なので知識も興味もないネタの本を手に取ったというわけである。まあ、いつものことだ。前回のディルドだって、興味を持ったことはない。

そんな俺に転機が訪れる。

やはり本場で本物に触れるというのは大きい。実際にいろいろと食べたことで、切り口が見つかったのだ。なぜ中華料理は安くてもうまいのか、と。上のnoteでも触れているように、年末年始にフランスへ行ったのも大きかった。比較対象があったことで、中国の良さが実感できたのである。

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