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全世界株式への回心

今日も投資の質問に答える。

端的に言えば、俺は自分自身の判断力に自信が無いため、なるべく広く分散させた方がいいと考えたからである。

だが2019年から2020年の頃は米国株式を選択していた。この記事を書いていた頃は、まさに当てはまる。

米国株式を選択していた理由はいくつかあるが、正直なところ「流行っていたから」というのが大きい。俺が投資を始めた2015年から2019年末にかけて、グーグルトレンドで「S&P500」を調べると以下となる。

現在ほどではないが、S&P500の名前をよく見かけ、「米国株式が最強」という言説をあちこちで読んだ。例えば俺も著書を読んだ「たぱぞうの米国株投資」なんかはその筆頭だろう。

加えてあのウォーレン・バフェットも、自分の死後は「資産の90%をS&P500に投入せよ」と言っていた。なので全米株式を選んだわけだ。

しかし2020年3月に『投資の大原則』を読んだことで回心する。

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