母親にウツの事を伝えた。
母親は、ぼくにがんばれと言う。
みんな必死で生きてるから
がんばれと言う。
私も税金のことで
頑張ってるからがんばれと言う。
おいっこ2人がいるんだから
がんばれと言う。
親父もウツで精神科になったから
がんばれと言う。
兄貴は自殺するまでがんばったから
がんばれと言う。
人間は
頑張らなくちゃいけないと言う。
ぼくは確かに、がんばっていない。
相対的に考えれば
ぼくは親目線からしたら
がんばっていない。
まぁ、ぼくが骨ノ助の活動を
親に詳細を伝える勇気がないから
がんばってないと感じるのも無理はないだろう。
母親は悪気はないのかもしれない。
とりあえず
がんばれは本当に効くので
念のため、送っておいた。
ウツの人に、がんばれがツラく感じるのは
がんばれと言った人に対して
まだ、がんばる余地があるだろう?
がんばれば幸せになるから
まだ、がんばりが足りないから
わたしの満足する所まで
がんばりを見せてほしい。
と感じることなのだと思う。
ぼくがこれから
実家に帰って
がんばっている親父と母親に
産んで頂きありがとうございました。
この御恩は
必死に働き、恩返ししたいと思っております。
と言う事で
親は親孝行と感じるだろう。
それはぼくが
苦しみながら親孝行というモノをしても
果たして親孝行になるのだろうか。
ウツは環境で大きく変わる。
ぼくは、やはり
1人の方が心が安定するし
生きやすいとは思うけれど
親も
どちらも80才になるから
兄貴が自殺した今では
実家を譲り受けなければならない責任感もある。
音楽は水面下で
夢は持ち続けているよ。
色々アイデアも考えているよ。
ぼくが音楽をやるには
親に理解してもらって
ウツを安定させる必要がある。
母親に言われた。
「ウツは心の風邪だから、がんばって治そう。
治ったら、がんばって生きていかなくちゃ。」と。
がんばって心が焦げ付いてまで
生きる意味ってのは、あるのかい?
やっぱり
がんばれって、諸刃の剣だとおもった。
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